RPK軽機関銃(RPK、Ruchnoy Pulemyot Kalashnikova、Ручной пулемёт Калашникова)

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2010/01/08(金)
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RPK(ロシア語:РПКエルペカー;ручной пулемёт Калашниковаルチュノーイ・プリミョート・カラーシュニカヴァの略・「カラシニコフの手持ち機関」の意)はRPD軽機関の後継分隊支援火器として、1961年にソビエト連邦軍が制式採用した軽機関。アサルトライフルであるAKMを発展させた軽機関である。

概要

第二次世界大戦後に発足したNATO(北大西洋条約機構)加盟諸国では、歩兵の装備する小火器を自動小とサブマシンガン、汎用機関で構成する道を選んだが、旧ソ連は分隊にAK(カラシニコフ突撃銃)と分隊支援火器を配備し、中隊に汎用機関銃を置く道を選び、第一世代の分隊支援火器としてRPDを採用していた。しかし、RPDは弾薬はAK-47と共通だが、部品の互換性がなかったため調達上の効率が阻害されていた他、部隊ではAKの弾倉が使用できないことに不満が出ていた。そのため、主用アサルトライフルであったAKMをベースとした軽機関銃の開発が計画され、RPKが開発された。

構造

RPKの内部構造はAKMとほとんど同一だが、弾丸の初速を増大させて射程を延長するため銃身長が通常のAKMより長く、またフルオート連射により銃身が加熱し、その寿命を短くする事への対策として肉厚の銃身を装備している。しかし、銃身はAKと同様に機関部へ固定されているため迅速には交換できない。また、銃口部下方にプレス加工による軽量の折りたたみ式二脚を追加してある。これに伴い、銃床は伏射時に左手を添えて肩付保持するのに適した大型のものに変更された。AKと共通の30発弾倉の他、それを長くした40発の弾倉、75発のドラム型弾倉などが開発され、供給された。

バリエーション

RPK
使用する弾倉はAKMの30連発バナナ型弾倉、40連発バナナ型弾倉、75連発ドラム型弾倉などであり、AKMと部品の交換性を達成してAKの弾倉が使用できなかった問題をクリアした他、取扱法も統一されたため兵員の訓練にかかる手間も大きく減少した。その後、ソ連軍のみならず、多くの東側諸国に輸出され、第三世界にも広がるなど世界中で使用された。

RPK-74
1970年代に小口径の5.45x39mm弾を使用するAK-74が制式採用されると、AK-74と同一の弾丸を使用するRPK-74が新たに登場した。RPKとRPK-74の差異は基本的に使用する弾丸の違いのみであるが、弾倉はAK-74用の30連発バナナ型弾倉か延長型の45連発バナナ型弾倉であり、ドラム型弾倉は存在しない。ほかにも、弾倉内部でダブルカラムを二つ並べて、その頂点で二個のマガジンフォロアーが合流するという(日本では複々列式などと呼ばれる)非常に珍しい構造を持った60連装弾倉も存在する。 また、西側のメディアで小口径AKの実物が初めて確認されたのは、当時コンバットマガジン誌のライターであった作家の東郷隆がアフガニスタンに取材に行き、ムジャヒディンにより捕獲された分隊支援火器タイプのRPK-74 を取材した1980 年のことであった。

RPKM/RPK-74M
RPK/RPK-74の最新型である。AK-74Mの分隊支援火器仕様である。AK-74Mの登場以降RPKシリーズにもハンドガードやストック、グリップにプラスチックを使う物が開発された。プラスチック製の折りたたみ式銃床を標準装備し、銃床右側の本体付近にスイベルリングが存在する。バリエーションはRPKMが、7.62mmx39弾を使用し、RPK-74Mは5.45mmx39弾を使用する。どちらも弾倉はプラスチック製の黒色でRPKMは 40連発バナナ型、RPK-74Mは45発バナナ型である。また、5.45mm用のみマガジン横に凸線が入っている。どちらも現在ロシア連邦軍が使用している。

性能

口径 7.62mm (RPK)
    5.45mm (RPK-74)
銃身長 590mm
ライフリング 4条 右回り
使用弾薬 7.62mm×39 (RPK)
    5.45mm×39 (RPK-74)
装弾数 30発(AK47/AK74マガジン)
    40発(RPK専用マガジン)
    45連発(RPK-74専用マガジン)
    75発(RPK専用ドラムマガジン)
作動方式 ガス圧作動方式
全長 1040mm(基本型)
重量 5000g
発射速度 600発/分
銃口初速 745 m/s (2,444 ft/s, RPK, RPKS)
      960 m/s (3,149.6 ft/s, RPK-74, RPKS-74)
有効射程 100-1,000m

さらに詳しく → RPK軽機関銃



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タグ : ライトマシンガン モロト RPK ソ連 カラシニコフ 分隊支援火器

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