陸上自衛隊 84mm無反動砲

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2009/12/12(土)
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カールグスタフとは、スウェーデンのFFV社で開発された無反動砲である。口径は84mm。カールグスタフとは、昔のスウェーデン王の名前である。日本の陸上自衛隊でも84mm無反動砲(84RR)として採用されている。個人運用可能な肩担式の携行無反動砲であり、本体は砲身、フォアグリップ、サイト、チークピース、肩当、脚、砲後部のスライド開放式の薬室からなる。砲口部のラッパ状の縁は破損を防ぐ為の部品で、射撃時には外される。砲身は特殊鋼製で、24条右回りのライフリングが刻まれている。

発射方式はクルップ式であり、対戦車榴弾のHEAT 751(タンデム弾頭)、HEAT 551、多目的榴弾のHEDP 502、榴弾のHE 441B、照明弾のILLUM 545、発煙弾のSMOKE 469B、周辺防御用弾頭のADM 401といった多様な砲弾が用意されている。対戦車榴弾にのみ、弾頭を加速させるため砲弾にロケットモーターと安定フィンが付属する。クルップ式無反動砲という特性上、砲弾の雷管はリムファイヤー(薬莢底部の縁に雷管が取り付けられている)方式となっている。無反動砲という特性上、発射時には強力な後方爆風が発生するため、射手の後方に爆風を遮るものがないよう、発射する場所や環境には制限がある。

陸上自衛隊では、カールグスタフM2を84mm無反動砲として採用しており、部隊では通称として「ハチヨン」や「カール君」などと呼ばれる。イラク人道復興支援活動で陸上自衛隊がイラクのサマーワに派遣された際には、宿営地に対する自動車突入などのテロ対策用小火器として持ち込まれている。

1979 年から輸入を開始、1984年からは豊和工業がライセンス生産を行い、通常は普通科1個班に1門が装備されている。使用可能弾種は榴弾、対戦車榴弾、照明弾、発煙弾の4種類がある。照明弾など、扱える弾薬に多様性はあるが、携帯型対戦車火器としては旧式化したため110mm個人携帯対戦車弾と01式軽対戦車誘導弾(軽MAT)により更新されている。

さらに詳しく → カールグスタフ (無反動砲)  無反動砲  ライフリング



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(2009/06)
井上 和彦

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