F-15SE サイレント イーグル(Boeing F-15SE Silent Eagle)

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2010/01/04(月)
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F-15SEは、ボーイング社がマクドネル・ダグラスF-15E ストライクイーグルをベースに開発中の戦闘爆撃機である。愛称はサイレントイーグル(Silent Eagle:沈黙の鷲の意)。

概要

F-15SEは、1996年にボーイング社に合併される前のマクドネル・ダグラス社が開発したF-15Eをベースとして、ウエポンベイ化したコンフォーマル燃料タンク、レーダー波吸収材、F/A-18E/Fのような外側に10°傾斜させた垂直尾翼を装備してステルス性の付与を図った輸出市場向け改修型である。これらの改修により、機体前面のステルス性は、F-22、F-35などの第5世代ジェット戦闘機に匹敵する程度にまで向上させることが可能であるとしている。また、レーダーなどのアビオニクスもAESAレーダーのほか、BAEシステムズ社製の電子システムに換装される事が発表されている。

このSE型は2009年3月17日にシアトルのボーイング社で発表され、2010年7月8日にセントルイス空港において、F-15SEのデモ機であるF-15E1の初飛行が、80分間にわたって秘密裏に行なわれた。 また、飛行中に左側のコンフォーマル・ウェポンベイの開閉を行ない、そこにはAIM-120のテスト用ミサイルが装着されたが、発射は行なわかった。

現在、F-15ファミリーを採用しているアメリカ空軍以外の5カ国(イスラエル・サウジアラビア・日本・韓国・シンガポール)に提案している。韓国とボーイング社は2009年よりF-15SEに関する暫定的な協議を重ねてきているが、合衆国政府からの輸出ライセンスを取得するまで海外の顧客に販売することができないでいる。この件に関して2010年の頭にボーイング社は政府に対して輸出ライセンス取得の申請をおこなっている。

また、アメリカ外交筋からの話ではイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が2010年7月6日に行なわれたオバマ大統領との直接会談の際にF-15SEの輸出を促進してほしい旨を要請したが、オバマ大統領はこの要請に対しての返答はしなかった。これらのことからも、見て取れるようにステルス技術が使用されているF-15SEの販売に関してアメリカ政府は輸出許可を出していない(2010年7月8日現在)。今後、提携企業(日本で言う総合商社)を通じて販売を行っていくとしている。なお、1機あたり1億USドル(約100億円)で販売する予定。

さらに詳しく → F-15SE (航空機)  マルチロール機



日本で見られる軍用機完全ガイド日本で見られる軍用機完全ガイド
(2009/06/22)
坪田 敦史

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タグ : F-15SE サイレントイーグル 戦闘爆撃機

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