日本帝国陸軍の銃器

航空兵器・陸上兵器・海上兵器・銃器・戦争・紛争・歴史・革命・テロ・事件・軍事動画・ニュース(報道)・社会情勢・政治運動・評論・講演など、軍事関連の情報を公開しています。宗教・思想・経済・政治的なものも少しアリ

広告
2009/12/11(金)
*

三八式歩兵銃(さんぱちしきほへいじゅう)は、日露戦争後の明治38年(西暦1905年)に仮採用、明治39年(西暦1906年)に日本陸軍が制式採用した小である。三十八年式小と呼ばれる事もあるが、これは間違いである。第二次世界大戦当時の日本軍の代表兵器は「ゼロ戦、サンパチ」である、と謳われる名である。総生産数は約340万丁。

三八式歩兵銃は、三十年式歩兵の改良型であり、口径は同じく6.5mmである。三十年式との相違点は、三八式実包の採用、遊底覆(ダストカバー)の採用、遊底機関の部品の簡略化、扇転式照尺の装備、弾倉底の落下防止、弾倉発条をコイルスプリングから板バネに変更、さらに極寒地でも手袋をしたまま操作できるようにした点などである。

遊底機関の簡略化は、銃砲開発史上画期的なものであり、世界最高銃と呼ばれたモーゼル銃よりもさらに3個も部品数の少ない、計5個の部品で製造されている。開発試作段階で、6mm、 6.5mm、7mmの3種類の小銃が試作されたが、7mmでは反動過大精度小、6mmでは製造困難威力小のため、もっとも優秀な6.5mm弾が採用された。三八式歩兵銃は採用以降、陸軍の主力歩兵銃として用いられ、九九式歩兵銃採用の後も、第二次世界大戦の終戦に至るまで第一線で使用され続けた。

さらに詳しく → 大日本帝國陸軍  三八式歩兵銃  四四式騎銃  一〇〇式機関短銃  九九式短小銃  
           十一年式軽機関銃  九六式軽機関銃  九二式重機関銃  八九式重擲弾筒



日本陸軍がよくわかる事典[愛蔵版]日本陸軍がよくわかる事典[愛蔵版]
(2008/05/24)
太平洋戦争研究会

商品詳細を見る
関連記事

タグ : 三八式歩兵銃 四四式騎兵銃 九九式小銃 九六式軽機関銃 東京砲兵工廠 名古屋工廠

この記事へのコメント
URL:
Comment:
Pass:   
この記事のトラックバックURL
http://gunjimania.blog108.fc2.com/tb.php/65-0477cfa9
 この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

 | Copyright © 軍事マニアクス - Military Maniacs All rights reserved. | 

 / Template by 家族 ペット 自分史 ブログ