海上自衛隊音楽集

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2009/12/29(火)
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海上自衛隊(かいじょうじえいたい、英: Japan Maritime Self-Defense Force)は、日本の官公庁のひとつ。防衛省の特別の機関である。略称はJMSDF。

概要

海上幕僚監部並びに統合幕僚長および海上幕僚長の監督を受ける部隊及び機関からなる。主として海において行動し、日本の平和と独立を守り、国の安全を保つため、直接侵略及び間接侵略に対し日本を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当る。その最上級者は最上級機関である海上幕僚監部を統括する海上幕僚長。日本国内では、法律上軍隊としての機能は発揮できないが、諸外国からは「JAPAN NAVY:日本海軍」として受け入れられている。また、他国を訪問する際に、軍人や市民からも海上自衛官は伝統ある日本海軍の軍人として畏怖されている。

大日本帝國海軍の解体

ポツダム宣言受諾により、大日本帝國海軍は解体されることが決まり、海軍でも順次復員が行われると共に、海軍省自体も第二復員省に改組された。第二復員省は、特別輸送艦船の運航や掃海に関する事務を掌るものとされ、第一復員省(旧陸軍省)等と協力して復員及び在外邦人の引き揚げ等を行った。そのため、必要な艦船、職員をそのまま保有し、日本海軍の残存艦船は、復員船・引き揚げ船(特別輸送艦船)として各地と日本の間を往復したほか、航路啓開のため日本近海の掃海作業に当った。

第二復員局の掃海部隊は、1948年(昭和23年)5月 1日、装備や人員はそのままに、新たに発足した海上保安庁保安局掃海課に組み入れられ、機雷の除去作業を行った。このことが、結果的に、日本海軍が培ってきた操船技術などのノウハウやマンパワーを維持することになる。また、旧海軍軍令部作戦課が、第二復員省資料整理部として温存され、ここで、海軍再建の研究が行われた。なお、第二復員省は、復員庁、厚生省第二復員局へと改組された(海軍省参照)。

海上自衛隊の創設

1950 年に朝鮮戦争が起こると、旧海軍関係者はGHQおよびアメリカ極東海軍に、局地紛争に対応可能な小規模な海軍の再建案を打診した。アメリカ極東海軍では、アーレイ・バーク少将が中心となって、日本海軍の再建に助力した。アメリカは、日本の海上部隊を設置することによって、極東地域での沿岸警備能力を増強する狙いであった。

1951 年(昭和26年)10月、連合国軍最高司令官リッジウェイ大将より、フリゲート(PF)10隻と大型上陸支援艇(LSSL)50隻の貸与の提案があった。この提案を受け入れる事にした日本政府は、1951年に旧海軍軍人と海上保安庁から人材を集め、受け入れた態勢を整える事にし、内閣直属の委員会が置かれた。この委員会は、Y 委員会と呼ばれた。新組織の名称は当初は警察予備隊に倣って「海上保安予備隊」が予定されたが、後に「海上警備隊」とすることが決まる。

そして、サンフランシスコ平和条約発効直前である1952年(昭和27年)4月26日に海上警備隊が設置される。同年中に、海上警備隊と航路啓開隊(掃海部隊)は、海上保安庁から分離され保安庁警備隊となり、1954年(昭和29年)防衛庁の発足と共に、海上自衛隊が誕生する。この過程で、日本海軍の港湾施設、航空基地等は、そのまま海上自衛隊が引き継ぐことになった。わかば (護衛艦)は、日本海軍の駆逐艦をそのまま海上自衛隊が運用することによって、海上自衛隊が日本海軍を継承する象徴となった。なお管轄組織である防衛庁は2007年(平成19年)1月 9日に防衛省へと昇格した。

規模と能力

 通常動力型潜水艦16隻、イージス艦6隻を含む護衛艦約50隻、航空機は、哨戒ヘリコプター、哨戒機、電子戦機を約200機保有する。人員は、約4万5800名。主戦力は、自衛艦隊司令部が指揮する潜水艦隊、航空集団、護衛艦隊、などからなる。 潜水艦は、潜水艦隊隷下の呉基地と横須賀基地の2基地に配備されている。通常は海上自衛隊の対潜水艦戦の訓練目標として行動しているが、作戦行動中の潜水艦は戦争抑止力として常に諸外国に最大のプレッシャーを与えている。

 水上部隊は、1個の護衛艦隊を有し、その艦隊は4個の護衛隊群に分割され、1個護衛隊群は約8隻の護衛艦で編成される。常時1個護衛隊群は、実戦配備状態に置かれ、哨戒任務に就いている。 哨戒機は、航空集団隷下の基地で、哨戒任務に就いており、機動力を生かして広範囲を哨戒している。諸外国の潜水艦、艦艇の侵入に常時警戒体制を敷いている。

 冷戦終結以前は、太平洋戦争の戦訓により、敵対勢力からの通商破壊活動に対して脆弱な海洋国家日本の弱点を補完するため、対潜水艦戦と対機雷戦の戦術能力の向上を目指していた。対潜水艦戦の能力はアメリカに次ぐ世界第2位の規模と能力を持っており、また、活動面積に対する対機雷戦能力は世界最高水準にある。ただし、対潜水艦戦も対機雷戦も通常兵器で行なう海戦において、防御戦術の一つの形態に過ぎず、諸外国に脅威を与えるものではない。日常の訓練では依然対潜水艦戦に重点を置いているが、ミサイル防衛、災害派遣、国際緊急援助、立入検査隊、海賊対策など、任務の多様化が著しい。テロ対策特別措置法に基づき護衛艦と補給艦をインド洋に派遣して、多国籍軍から、海上自衛隊の洋上補給能力に高い評価を得ている。2009年4月以降、ソマリア沖の海賊対策において、航行する日本の商船の護衛任務を行っている。派遣当初は海上警備行動及び警察官職務執行法を準用していたが、7月24日以降海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律に切り替えて活動を継続している。

 掃海能力は、戦後の航路啓開と、不発弾処理で技術の蓄積を得ており、湾岸戦争後のペルシャ湾の掃海では、国際的に高い評価を得た。現段階では政治的な配慮から、原子力潜水艦、巡航ミサイル、航空母艦の艦載機による対地攻撃能力、大規模な揚陸作戦能力を保有していないが、これは法的に配備が禁止されているものではない。今後これらの兵器が、配備されることも考えられる。嘗てはこれらの保有に対する議論をすることさえタブー視されていたが現在ではそのような硬直した雰囲気は払拭されつつある。ただし核兵器については非核三原則に則り現段階では保有のコンセンサスは成立していない。 

任務

海上自衛隊では、対潜哨戒機、護衛艦、潜水艦を駆使して、年間24時間体制で、日本周辺海域の哨戒(パトロール)任務を実施している。哨戒範囲は排他的経済水域と防空識別圏を勘案して、海上自衛隊で独自に定めており、大湊基地、横須賀基地、佐世保基地、呉基地、舞鶴基地で区域を分担している。哨戒任務での捜索、監視の対象目標となるものは、他国の潜水艦や艦艇、海上プラントなどである。不審な艦艇等の目標を探知したならば、哨戒機をスクランブル発進させ、また、艦艇を緊急出港し、継続的な監視体制に移行する。哨戒任務で探知した情報は、世界の艦船、朝雲新聞、海上自衛新聞などで公表されており、ロシア、中国の情報収集艦および海洋調査船に対する監視任務は、ほぼ年間を通じて常続的に実施されている。ただし、敵性潜水艦の探知情報は、国家機密に該当するため、具体的に公表することは例外であろう。間宮海峡、宗谷海峡、津軽海峡、対馬海峡、南西諸島、バシー海峡を通峡する諸外国の艦艇に対しては、特に厳重な監視体制を敷いている。

日本周辺海域で行われる近隣諸国の軍事演習に対しては、海上自衛隊に継続的な監視任務が指令される。この場合、航空会社に対しては、国土交通省から「NOTAM」が出され、民間船舶に対しては、海上保安庁から「航行警報」が出される。2次的な対象目標として、不審船や遭難船舶の捜索を海上保安庁と協力して行う。軍事的目標ではない不審船舶であれば、一義的には海上保安庁の担当となる。しかし、海上保安庁の対処能力を超える場合は、海上警備行動が発令され、海上自衛隊が対処することとなる。

震度5弱以上の地震や大規模災害が発生したならば、哨戒機が緊急発進する。津波に対する長大な海岸線の警戒監視任務では、日本国内でもっとも有効なユニットである。掃海隊群は、海中や海岸で発見される大東亜戦争(太平洋戦争)中および朝鮮戦争中に沈底した機雷や不発弾の処理を行っている。救難飛行隊はUS-1、UH-60Jを使用して、患者輸送や海難事故の救難のための災害派遣に従事している。

さらに詳しく → 海上自衛隊



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