世界の戦闘機 スカイ・ファイターズ VOL1 アメリカ編

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2009/12/28(月)
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戦闘機(せんとうき)とは、敵航空機の撃墜および撃退を行う軍用機である。主に空対空戦闘を想定して設計されており、制空権(近年では航空優勢)の確保と防衛を主任務とする。

概要

戦闘機は敵航空機との空戦を想定して、高い機動性能と対空攻撃力を保有する。一般的に攻撃機や爆撃機と比較すると小型軽量であり、機体の大きさの割に強力なエンジンを搭載する。運動性・操縦性などの機動性能に優れ、俊敏軽快に飛行できる。乗員数は、大半の機は1-2名程度である。 以下に、戦闘機の性能を計る際、注目すべき点を挙げる。

速力
敵機の追撃や、戦闘空域への迅速な往復など、あらゆる場面で高速力が要求される。戦闘機の重要な性能の一つである。ただしいわゆる"最高速度"が重視されたのは1950年代にマッハ2以上に到達するまでであり、これ以降はそれ以上の速度は必要無いとして重視されない。

加速力
必要な速度に短時間で到達できる能力。上記の速力と異なり、現在に至るも重視される能力のひとつである。

上昇力
高高度へ迅速に到達できる能力。味方基地から緊急発進して、敵機を迎撃する際などに重要となる。

高高度能力
より高高度まで上昇できる能力、および高高度で飛行を維持できる能力。敵機が高高度を飛行している時には、その敵機と同じ高度まで到達する能力が必要である。レシプロ機時代には高高度を飛行するには高い技術を要求されたため、特に重視された。戦闘機にミサイルを搭載している場合には、搭載ミサイルがその高度まで到達できればよいため、現在ではあまり重視されない。なお戦闘機搭載ミサイルは、人工衛星軌道まで到達できるものも存在する。

航続力
遠距離にある敵地への侵攻時や、哨戒任務などで長時間滞空する場合に重要となる。航続力を延伸するには、投下式或いは密着式の増槽(機体外部に取り付ける増設燃料タンク)や、空中給油などの方法がある。

運動性・安定性・操縦性
空戦時に優位に立つためには、高い運動性・操縦性が重要である。一時期、ミサイルが万能視され軽視された事もあるが、ミサイルの回避などで重要な事が判明し、現在の戦闘機では再び重視されている。なお、航空機全般においては安定性も重要な要素であるが、安定性と運動性は相反する性格のものであり、安定性を最優先すると運動性が悪化する事になる。戦闘機の場合はその性格上、他の航空機に比べてバランスより運動性重視に取る傾向がある。近年ではCCV技術の採用により、機体そのものの安定性は切り捨てて運動性を最優先する(低下した安定性はコンピューター制御で補う)傾向にある。

推力重量比
エンジン推力を機体重量で割った値。大きい程、加速性能・運動性能・上昇性能などが高くなり、戦闘時に有利である(ジェット機)。

パワーウェイトレシオ
機体重量をエンジン出力(仕事率)で割った値(プロペラ機)。上記と逆に計算しているため、小さいほど加速性能・運動性能・上昇性能が高くなる。

翼面荷重
機体重量を翼の面積で割った値。離着陸性能や上記の運動性にかかわる値である。

翼幅荷重
機体重量を主翼の幅で割った値。主に亜音速での航続性能にかかわる。

火力
機関砲・搭載ミサイルなどの性能や、照準装置・火器管制装置など射撃系統の性能でも左右される。

探知能力
操縦席の視界や、レーダーなどの探知装置の性能で決定される。

隠密性
被発見率の減少のため、機体の小型化や、迷彩塗装、ステルス性能が重要となる。

少ない乗員
機体の小型化のためには、乗員数は少ないほうが望ましく、多くが単座である。だがレーダーや対地攻撃用兵装の取り扱いなどの担当要員として、もう 1人乗る場合もある。

防弾能力
敵機や対空砲の銃弾・砲弾が命中した場合に、それに耐えられる能力。戦闘機の構造が全金属製になった頃から重視されるようになったが、重量増加を招くため現在ではあまり重視されない。

生存性(サバイバビリティー)
被弾や故障の場合、被害を極限して飛行を継続する能力。エンジンの多発化、電源系統の2元化、ディスプレイの統合/複合表示などがある。

離着陸能力
より短距離で離着陸できるほうが、規模の小さい飛行場(短い滑走路)でも戦闘機を運用でき、戦闘機の運用条件が広くなる。特に艦上戦闘機には必須の能力である。また安全に離着陸できれば、操縦者の負担も小さくなる。単に滑走路の距離が短いだけでなく、整備状況の悪い滑走路や、自動車用道路でも離着陸できる能力が要求される場合もある。

拡張性
年々進化する電子機器や武装のバージョンアップに対応して、各種機器の大型化や電力の分配への余裕を指す能力。

さらに詳しく → 戦闘機



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