航空母艦 「天城」(aircraft carrier Amagi)

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2009/12/26(土)
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天城(あまぎ)は、日本海軍の雲龍型航空母艦の二番艦。艦名は静岡県伊豆半島の中央にある天城山に因む。その名を持つ艦としては2隻目。遠藤昭によると候補艦名として那須があったという。竣工時に日本海軍は燃料や航空機不足となっていたために、作戦行動には従事せず、出撃機会のないまま呉港に対空砲台として停泊していた。その後、アメリカ軍機の攻撃を受け横転着底し、戦後引き上げられ解体された。

戦後、この艦を函館港で青函連絡船修理用のポンツーンとして使用する案が出て、実際に函館港まで曳航されたが、到着する頃には青函連絡船の修理は函館船渠が請け負うことが決定していたため、結局解体処分されることになった。同艦が横転している写真は終戦後進駐軍によって撮影されたもので、動画としても残っている。この映像はしばしば呉軍港の被害状況を伝える際に用いられることもある。

艦歴

* 1942 年(昭和17年)10月1日三菱重工業長崎造船所にて起工
* 1943 年(昭和18年)10月15日進水
* 1944 年(昭和19年)8月10日竣工
* 同年9月空母「雲龍」と第1航空戦隊を編成
* 1945 年(昭和20年)6月10日呉港外の三ツ子島に碇泊。3 月19日、7月24日、7 月28日に米軍機の空襲を受け損傷。(呉軍港空襲)応急処置の不備により浸水横転、着底。
* 同年10月除籍
* 1947 年(昭和22年)7月31日浮揚作業完了。後に解体処分

性能諸元 (竣工時)

排水量 基準:17,480t 公試:20,450t
全長 227.35m
全幅 水線幅:22.00m
吃水 7.86m
飛行甲板 216.9m x 27.0m
    エレベーター2基
主缶 ロ号艦本式専焼缶8基
機関 艦本式タービン4基4軸 152,000hp
最大速力 34.0kt
航続距離 8,000nm / 18kt
乗員 1,556名
兵装 40口径12.7cm連装高角砲6基
    25mm3連装機銃21基
    25mm単装機銃30挺
搭載機(常用+補用) 一七試艦戦(烈風):18+2機
    一七試艦偵(彩雲):6+0機
    一六試艦爆(流星):27+0機
    合計:51+2機

さらに詳しく → 天城 (雲龍型空母)



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(2005/10)
佐藤 和正

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