歴史を塗り替えた兵器 Uボートを封じたテクノロジー

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2009/12/23(水)
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Uボート(ウーボート)は、ドイツ海軍の潜水艦を指す。ドイツ語で潜水艦を Unterseeboot (ウンターゼーボート/水の下の船)と呼び、短縮形が U-Boot である。日本では英語読みのユーボート(U-boat) が一般に知られている。第二次世界大戦では、1,131隻が建造され、終戦までに商船約3,000隻、空母2隻、戦艦2 隻を撃沈する戦果をあげた。

「U-Boot」はドイツ語の「Unterseeboot」の略語であり、潜水艦のことである。潜水艦の用兵には、さまざまなものがあるが、第一次、第二次の両世界大戦におけるドイツ海軍のUボートは、共に海上封鎖および通商破壊を目的として使用された。十分な水上艦戦力をもたないドイツ海軍は、建造費と維持費が安価で、大型船を撃沈できる魚雷をもち、敵の強力な水上艦隊の勢力下でも作戦行動が可能な潜水艦が、この任に最適だと考えたのである。

潜水艦の隠密性を最大限活用するため、Uボート戦では、商船に対しても無警告撃沈という戦法がとられた。主な標的となったのは、両大戦を通じて、敵国のイギリスなどと、植民地とを往来する商船であった。第一次世界大戦にアメリカが参戦した後は標的にアメリカからヨーロッパへの物資・兵員を積んだ商船が追加され、第二次世界大戦においては援ソ船団も加わり、いずれの場合も、攻撃を受けた側は甚大な損害を被った。

第二次世界大戦においては、連合国側は様々な対潜水艦戦略および戦術を展開し、最終的にUボートは劣勢に追い込まれていった。「対Uボート戦の末期(と初期)では立場が逆になった。狩られるのは商船ではなくUボートになったのである」(チャーチル・世界危機)は、両大戦のUボート戦を端的に表している。また、通商破壊以外の用途としては、技術や物資の隠密輸送などに使用されたりもした。第二次世界大戦時には、同盟国の大日本帝国海軍に寄贈され複数が運用された他、ドイツの敗戦後大日本帝国海軍に接収された艦もある。

さらに詳しく → Uボート  潜水艦



ドイツ海軍のUボート1939‐1945 (オスプレイ・ミリタリー・シリーズ 世界の軍艦イラストレイテッド)ドイツ海軍のUボート1939‐1945 (オスプレイ・ミリタリー・シリーズ 世界の軍艦イラストレイテッド)
(2006/06)
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