究極の建造技術 砲

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2009/12/22(火)
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大砲(たいほう)は、兵器の一種で、巨大な弾丸を発射して敵を破壊・殺傷する火器の総称。砲・火砲もほぼ同義。これに分類される火器は重火器であり、銃よりも口径が大きい物とされる。ただし、この銃と砲との境界となる口径のサイズは軍や時代によって異なる。数える際の単位は挺ではなく"門"である。一般的には「銃よりも威力(殺傷力や破壊力)の大きな火器」と認識される。大砲の弾を砲弾といい、大砲を専門に扱う兵を砲兵、特に発射する人を砲手という。

イブン・ハルドゥーンをはじめとした複数の歴史家が、13世紀のマグリブ地方で大砲が使われたと著述している。大砲の初期の歴史においてこれを効果的に使って大きな成功を収めたのは、オスマン帝国が有名である。1453年のコンスタンティノポリス包囲戦では、オスマン帝国のメフメト2世が大砲(ウルバン砲)を採用して戦果を上げた。

1494 年にシャルル8世は牽引可能な車輪付砲架を備えた大砲を引き連れてイタリアに侵入し、旧来の高い城壁を簡単に粉砕したことで築城術の革命を誘発した。1571 年のレパントの海戦におけるスペインを中心とした連合軍による地中海の覇者オスマン帝国の撃破には、大砲の火力も大きく貢献した。1588 年のアルマダの海戦でイングランド(イギリス)は、射程の長く弾の再装填がしやすい軽砲を用いて重砲のスペイン無敵艦隊を撃破した。

ドイツ三十年戦争では、各勢力が野戦に適した牽引砲を使用し、ドイツの国土や都市を荒廃させた。スウェーデンの王グスタフ・アドルフは大砲の軽量化を推し進め、効果的に運用した。彼は、戦闘のみならず、戦争全体に革命を起こしたと言ってよい。フランス革命でナポレオン・ボナパルトは、ヴァンデミエールの反乱の鎮圧のためにパリ市内で人員殺傷用の散弾を装填した大砲を使用し、多大な戦果を上げた。

さらに詳しく → 大砲



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(2006/08)
所 荘吉

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