変わりゆく戦争兵器 巡航ミサイル

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2009/12/20(日)
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巡航ミサイル(じゅんこうミサイル、Cruise missile)とは、飛行機のように翼とジェットエンジンで水平飛行するミサイルである。

特徴

* 航空機形状:小型の航空機のような外形をしている。大きな主翼で揚力を作り、ジェットエンジンで推進力を得て、ほぼ水平に飛行する。通常のミサイルが小さな主翼と動翼だけを備え、ロケットエンジンの推進力で飛行しているのと著しい相違をなす。

* 低速・長距離飛行:ジェットエンジンであるためロケットエンジンに比べれば低速度であるが、燃料の燃焼効率が高く、長射程となる。多くのミサイルのような弾道飛行はせず、水平に飛行する。

* 大規模:一般に弾体が大きく、搭載する炸薬量も多いため威力に優れる。通常爆弾と核爆弾のいずれも装着可能である。また、大きな搭載空間を利用した高性能の制御機器を内蔵するため、目標への誘導精度が比較的高い。

* 多様な発射機:1つの基本となる設計型から多様な派生型が作られて、陸上、水上の艦船、水中の潜水艦、空中の航空機など比較的多様なプラットフォーム上の発射機から発射される傾向がある。

* 高価格:高性能な航法装置類やジェットエンジン、大きな弾体は単価を押し上げ高価格である。

* 高価値目標:攻撃対象となる目標は固定されているか動いても低速なもので、高価値なものが選ばれる。

飛翔時の弾体は概ね大きな2枚の主翼と1枚の垂直尾翼、小さな2枚の水平尾翼を備えた小型航空機の形状をしている。後部にジェットエンジンを備え、燃料タンクが中央になる。航法・誘導装置は弾頭と共に前部に位置する。弾体断面形状が他のミサイルのような円形以外にも、丸みを帯びた台形のものも存在する。以下に巡航ミサイルに特徴的な翼とジェットエンジンについて述べる。



発射されるまでは格納容積を小さくするために、主翼と垂直尾翼は弾体内や側面に折りたたまれており、飛翔時に空中でコイルバネのような機構によって展張される。多くの巡航ミサイルでは水平尾翼も同様である。

ジェットエンジン

エンジンは同一の原型でも繰り返し使用される航空機用と異なり、油圧や始動機構といった補機類は出来るだけ省かれ、コンパクトになるが圧縮比が低く性能の劣る遠心式圧縮機を採用するものもある。始動には火薬を使用したカートリッジスタータとイグナイタが使用される。現有の巡航ミサイルの多くがフロントファンのターボジェットエンジンであるが後に一部の国では超音速飛行能力を獲得するために液体ラムジェットエンジンの開発と採用が進められている。


さらに詳しく → 巡航ミサイル  V1飛行爆弾  トマホーク (ミサイル)  ナショナルジオグラフィックチャンネル



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