ルノー FT-17 (Renalt FT-17)

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2009/12/19(土)
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ルノー FT-17 軽戦車ルノー FT モデル 1917年式)は、フランスルノー (Renault S.A.)で開発された軽戦車である。FTは、フランス語で「軽量」を表す「Faible Tonnage」の略であるとされることも多いが、実際にはそれ自体に意味はない、ルノー社内の識別記号であったらしい。ちなみにフランス語で軽戦車はChar legerと書く。近代戦車は第一次世界大戦中に初めて登場したが、その中で、FT-17の設計は各国の戦車に比べ最も革新的であり、その後の戦車の歴史に大きな影響を与えた。

それまでの車台に箱型の戦闘室を乗せる形ではなく、直角に組み合わせた装甲板で車体を構成し、横材となる間仕切りで戦闘室とエンジン室を分離した。これによってエンジンの騒音と熱気から乗員を解放した。小型軽量な車体と幅広の履帯、前方に突き出た誘導輪などによって優れた機動性を備えており、良好な視界を得るために設けた全周旋回砲塔は単一の装砲での360度の射界を確保した。戦車が全方位に回転できる砲塔を備えることは今日ではあたりまえになっているが、これはFT-17で初めて採用されたものであった。結果として、前方に操縦席、中間に砲塔と戦闘室、後方に隔壁で仕切られたエンジン室という、現代戦車に通じる基本的なレイアウトを確立させた。

プロトタイプ(原型)は1917年2月に製作され、同年3月には150輌の発注が行われた。製造は数社で行われ、以降3,800輌以上が生産された。試作車と極初期型は一体鋳造された円錐台形の砲塔をもっていたが、量産型初期にはリベット接合の八角形の砲塔が搭載された。主量産型では、試作型とは異なる形状の鋳造の丸い砲塔(ベルリエ砲塔、またはジロド砲塔と呼ばれる)になった。この丸砲塔搭載型は、FT-18とも呼ばれることがある。アメリカ合衆国では、6t 戦車型 1917年式として950輌がライセンス生産されている。

さらに詳しく → ルノー FT-17 軽戦車  軽戦車



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