アーミデール級哨戒艇 (Armidale class patrol boat)

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2013/03/03(日)
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アーミデール級哨戒艇(Armidale class patrol boat)は、オーストラリアの哨戒艇。14隻がオースタルによって建造された。

開発

オーストラリア海軍は、保有する15隻のフリーマントル級哨戒艇の更新計画SEA 1444を立案した。これに対してディフェンス・マリタイム・サービスズが設計し、建造をオースタルが担う分担で応札した。2003年12月17日、この案が採用され5億3300万ドルで12隻の建造が決定、2004年10月には2隻が追加された。

構造

艇体

艇体は総アルミニウム製であり、南緯50度以南での活動は考慮されていない。高速艇の商船規格に軍艦構造を組み合わせたハイブリッドであり、環境汚染と安全規格については民間船のものに準じている。

シーステート5まで対応し、シーステート4(波高2.5m)で全ての任務をこなして25ノットでの24時間巡航が、シーステート5(4m)で主要な捜索任務をこなすことが求められている。3,000海里の航続力を用いて1,000海里離れた洋上で42日間の任務に従事可能とされている。

耐航性は、フリーマントル級よりも大型で半滑走型のV字型艇体とスタビライザーにより、能動的に海面の変化に対応することが可能となっている。

人員

標準的な乗組員の構成は、船長を含む士官7人、下士官4人、伍長・兵18人の29人である。船室は、船長室1、士官用2人部屋3、下士官用2人部屋2、伍長・兵は2人部屋1に4人部屋4となっている。加えて、簡易寝台20台を運用可能である。オーストラリア海軍では、21人で運用している。

武装

主砲としてタイフーンRWS上にM242 25mm機関砲を装備している他、ブリッジ後方両舷にM2HB 12.7mm機銃各1挺を有する。

搭載艇はゾディアックの複合艇ZH 733を2隻後部甲板上に搭載している。

運用

アーミデール級は、アーデント(Ardent)、アセイル(Assail)、アタック(Attack)、アウェア(Aware)の4個哨戒艇隊に振り分けられ、4隻が6組のクルーによって運用されている。アウェア隊のみ半個艇隊規模であり、クルーも3組となっている。配置は、ケアンズにアーデント隊が配備され、他の3隊はダーウィンに配備されている。

要目

艦種 哨戒艇
排水量 基準排水量 300t
全長 56.8m
水線長 52.1m
全幅 9.5m
深さ 5m
吃水 2.7m
機関 MTU 4000 16V 2基 4.64MW
バウスラスター 160kW
速力 2軸推進25ノット以下
航続距離 3,000海里(12ノット)
乗員 29
武装 M242 25mm機関砲 1門
    M2HB 12.7mm機銃 2挺
搭載艇 7.24m複合艇 2隻
レーダー ブリッジマスター E
電子戦 プリズム3

さらに詳しく → アーミデール級哨戒艇
外部リンク → オースタル(Austal)

 


写真日本の軍艦第13巻 小艦艇写真日本の軍艦第13巻 小艦艇
(1990/08/30)
雑誌丸編集部

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タグ : アーミデール級哨戒艇 オーストラリア オースタル

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