7TP

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2013/02/19(火)
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7TP第二次世界大戦で使用されたポーランドの軽戦車である。イギリス製のヴィッカース 6トン戦車のライセンス生産型だが、ポーランド独自の改良が施されている。7TPは1939年のドイツによる侵攻当時、ポーランド軍が装備する最も強力な戦車であった。

開発と生産

ヴィッカース 6トン戦車(ヴィッカースMk.Eとしても知られる)は、英ヴィッカース・アームストロング社により1920年代末に開発され、1930年代にかけて各国に輸出されたベストセラー商品であった。ポーランドは1931年に50輌の購入契約を結ぶとともにライセンス生産権を入手した。なお、うち38輌が到着して、これらはすべて双砲塔型のType Aだったが、後に半数以上が単砲塔のType B仕様に改修された。

ポーランドでの生産型はオリジナルのヴィッカースMk.Eのままではなく、VAU-33(VAはヴィッカース・アームストロング、Uは国営工廠のウルスス部門もしくは改良を示すポーランド語の頭文字、33年型を示す)の初期名称のもと独自の改良が施された。最大の改良点は、オリジナルのアームストロング・シドレー製エンジンからより強力なザウラー製ディーゼルエンジンに換装することで、これに伴いエンジンルームは戦闘室と同じ高さまで増積された。

このポーランド国産の改良型は最終的に7TP(ポーランド軍7トン戦車、ただし重量は結局9トンを越えている)と名付けられた。1934年に生産が開始されたが、初期に生産された型は暫定的にヴィッカース6t戦車Type Aと同じ双砲塔にwz.30機関銃(7.92mm)を装備した。主量産型はボフォース 37mm対戦車砲の車載型であるWz.37戦車砲を搭載した単砲塔型で、1937年末もしくは1938年に生産が開始された。

単砲塔型は、1939年の第二次世界大戦開戦時にポーランドが保有していた戦闘車輌の中で最も有力なものであった。しかし、開戦までに生産されていた7TPは130輌から140輌程度に過ぎず、実戦での活躍はごく限られたものだった。

性能諸元

全長 4.60 m
全幅 2.40 m
全高 2.27 m
重量 9.9 t
懸架方式 リーフスプリング・ボギー式
速度 32 km/h
主砲 ボフォース45口径37mm砲×1
副武装 7.92mm機関銃×1
装甲 17 mm
エンジン PZInż.235(Saurer VBLDb)
液冷倒立直列6気筒
4ストローク直噴式ディーゼルエンジン
110 hp/1800 rpm
乗員 3 名

さらに詳しく → 7TP




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タグ : 7TP 第二次世界大戦 ポーランド

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