ウィンチェスター M1200 (Winchester Model 1200)

航空兵器・陸上兵器・海上兵器・銃器・戦争・紛争・歴史・革命・テロ・事件・軍事動画・ニュース(報道)・社会情勢・政治運動・評論・講演など、軍事関連の情報を公開しています。宗教・思想・経済・政治的なものも少しアリ

広告
2012/11/04(日)
*



ウィンチェスター Model 1200(Winchester Model 1200)は、ウィンチェスター・リピーティングアームズの西部事業部であったオリン社(当時、オリン・マシソン・ケミカル)が開発した散弾銃。Modelを省略したM1200とも表記される。

開発

M1200は、ウィンチェスター M12を更新する安価な散弾銃として1964年に開発された。少数がアメリカ合衆国陸軍によって採用され、1968年から翌年にかけてベトナム戦争で使用されており、短命であったとはいえ敵に奪取される危険が迫った場合の取り扱い命令が行われている。これは、遺棄された散弾銃からスペアパーツを再利用可能であるため、それを阻むために破壊することが目的であった。

破壊が必須とされた主要パーツは銃床、弾倉、銃身、銃剣、ボルト、トリガーガードであった。軍用モデルは市販品と銃としては同一であり、冷却孔が設けられたハンドガード、負い紐用の回り継ぎ手、着剣金具が異なっていた。

M1200の後継は、ウィンチェスター社の従業員が設立したU.S. リピーティングアームズにより1983年に開発されたウィンチェスターM1300であり、2006年の倒産まで生産された。

機構

M1200は、銃身長20インチ(50.8cm)、口径12ゲージの手動ポンプアクション式散弾銃である。スライド部は銃身の下に設けられ、前後に動かすものであった。

装弾数はチューブ型弾倉に4発、これに薬室に装填した1発を加えた5発が上限となる。撃鉄を用いないハンマーレス式であり、撃針のみが雷管を作動させるために用いられる。輸送・保管を容易とする、分解が可能な構造を有していた。

M1200は、散弾銃としてはじめて回転式ボルトを採用した銃であり、4つのロッキング・ラグが銃身を支える構造であった。また、ウィンチェスター社の特許であるWinchokeシステムを組み込んだ最初の散弾銃でもあり、チューブの交換により容易にチョーク(絞り)の変更を可能としていた。

銃剣

軍用モデルは先端に銃剣の装着が可能である。銃剣を使用するシチュエーションとしては、白兵戦、捕虜の警備、暴動への対処が想定されていた。最も用いられた銃剣は、1917年にエンフィールド M1917の銃剣として採用されたM1917である。

これは第一次世界大戦後、スプリングフィールドM1903を制式ライフルとして維持したため、スプリングフィールドM1903に装着できないM1917の余剰が大量に存在し、これを着剣可能な散弾銃を設計したことに端を発するものである。

仕様

口径 12、16、20ゲージ
銃身長 20インチ(50.8cm)
装弾数 4+1
作動方式 ポンプアクション
全長 125.2cm
重量 6.5ポンド(2.9kg)

さらに詳しく → ウィンチェスター M1200
外部リンク → ウィンチェスター・リピーティングアームズ




マルゼン 【ガスガン】ショットガンM870エクステンションカスタム ウッドストックバージョンマルゼン 【ガスガン】ショットガンM870エクステンションカスタム ウッドストックバージョン
()
マルゼン

商品詳細を見る
関連記事

タグ : ウィンチェスターM1200 ウィンチェスター・リピーティングアームズ

この記事へのコメント
URL:
Comment:
Pass:   
この記事のトラックバックURL
http://gunjimania.blog108.fc2.com/tb.php/2478-e34cbe05
 この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

 | Copyright © 軍事マニアクス - Military Maniacs All rights reserved. | 

 / Template by 家族 ペット 自分史 ブログ