イリューシン4 (Ilyushin Il-4、Илью́шин Ил-4)

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2012/01/07(土)
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Il-4イリューシン4)は、ソ連のイリューシン設計局が開発した爆撃機である。

開発

1933年、ソ連空軍は未だに運用していたTB-3に代わるDB(長距離爆撃機)要求仕様を提示した。イリューシン設計局は、双発単葉、引込脚の試作機TsKB26を製作し、1935年6月に初飛行させた。試験結果は良好で、改良型のTsKB30を経たのち、1936年には量産型DB-3の生産が始まった。

設計

機体は双発の低翼単葉。機首はガラス張りの機首銃座という、当時の平均的な双発重爆撃機と同じものであった。機首形状は縦長の卵形だったが、改良型のDB-3F / Il-4は涙滴形の空気抵抗が少ない形状に変更された。爆弾は胴体下方の爆弾倉に最大1,000kgまで搭載することが可能だったが、外部に魚雷を懸垂することも可能であった。防御銃座は、機首・後方・後部下方に3箇所有し、尾部銃座は無かった。後部下方の機関銃は複雑な展望鏡によって照準する方式であった。

運用

1936年に配備が始まったDB-3は、その汎用性も相まって第二次世界大戦(大祖国戦争)のあらゆる戦線で、爆撃や雷撃、輸送に活躍した。基本設計の古さにもかかわらず、1942年2月にDB-3FがIl-4に改称された後も生産は続けられ、1945年初頭までに約6,800機以上が生産された。

性能諸元

Il-4

全幅:21.44 m
全長:14.82 m
全高:4.82 m
重量:10,000kg
エンジン:M-88B 空冷14気筒星型 1,100馬力 ×2
最大速度:410 km/h
航続距離:4,260km
武装:機関銃 ×3 爆弾2,500kg
乗員:3~4名

さらに詳しく → Il-4(イリューシン4)




現存独空軍大戦機アーカイブ (エイムック 2219)現存独空軍大戦機アーカイブ (エイムック 2219)
(2011/07/15)
藤森 篤

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タグ : Il-4 イリューシン4 イリューシン設計局 ソ連空軍 爆撃機

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