カーチス・ライト X-19 (Curtiss-Wright X-19)

航空兵器・陸上兵器・海上兵器・銃器・戦争・紛争・歴史・革命・テロ・事件・軍事動画・ニュース(報道)・社会情勢・政治運動・評論・講演など、軍事関連の情報を公開しています。宗教・思想・経済・政治的なものも少しアリ

広告
--/--/--(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011/12/03(土)
*

X-19アメリカ合衆国カーチス・ライト社が開発した垂直離着陸実験機。ティルトローター機であり、4つのプロペラを有していた。初飛行は1963年11月20日。

概要

カーチス・ライトは自社資本でティルトローター機の開発を進めており、試作機の社内名称X-100を1959年12月に完成させた。X-100は1基のターボシャフトエンジンを持ち、それにより2基のティルトローターを駆動させ、尾部の可動ノズルより排気することにより、ホバー制御や微速前進を行うことができた。

X-100は十分な試験成果をもたらし、これを基に6人乗りの実証機X-200が開発されることとなった。X-200が発表されるとアメリカ空軍が関心を示し、1962年7月にX-19として2機が発注された。これは後に陸軍・海軍も加わり三軍合同で試験が行われることとなった。

X-19は串形配置の主翼を持ち、各主翼端にはティルトローターが取り付けられている。前翼後縁にフラップがあり、後翼後縁には、内側に昇降舵、外側に補助翼が配置されていた。ターボシャフトエンジンの取り付け位置は胴体後部である。

初飛行は1963年11月20日に行われた。これはホバー飛行であったが着陸事故を起こし、2回目の飛行は1964年6月26日のこととなった。軍による試験は1965年8月から開始されが、8月25日に墜落、機体が破壊された。2号機は計画の遅延により、製造途中でキャンセルされた。X-19の飛行回数は50回、4時間弱であった。2号機は国立アメリカ空軍博物館にてレストア作業されている。

要目

全長:12.83m
全幅:6.55m(後翼) (前翼部幅は5.94m)
全高:5.2m
ローター直径:3.96m
自重:4.6t
最大離陸重量:6.2t
エンジン:ライカミングT-55 ターボシャフトエンジン(2,200軸馬力)2基
最大速度:720km/h
航続距離:523km

さらに詳しく → X-19
外部リンク → カーチス・ライト (Curtiss-Wright Corporation 、CWC)




飛行機の100年史―ライト兄弟から最新鋭機まで、発達の軌跡のすべて (PHP文庫)飛行機の100年史―ライト兄弟から最新鋭機まで、発達の軌跡のすべて (PHP文庫)
(2003/10/02)
鈴木 五郎

商品詳細を見る
関連記事

タグ : カーチス・ライト X-19 ティルトローター機 アメリカ合衆国

この記事へのコメント
URL:
Comment:
Pass:   
この記事のトラックバックURL
http://gunjimania.blog108.fc2.com/tb.php/2277-6bf2b0c1
 この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

 | Copyright © 軍事マニアクス - Military Maniacs All rights reserved. | 

 / Template by 家族 ペット 自分史 ブログ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。