WWII後の小銃の歴史

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2011/12/02(金)
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銃床(じゅうしょう、英: Stock:ストック、Buttstock:バットストック)は、多数の銃やいくつかのクロスボウの照準を安定させると共に、発射時の反動を抑制するために、肩に当てる部品を指す。吊り紐や二脚と併用することで、さらに発砲時の安定を得ることができる。本来の銃床は銃のflame(フレーム)と呼ばれる部分で、銃床の前部(手を添える部分)を前床、後部(肩に当てる部分)を後床と言う。特に木製のものを木被といった。

歴史

英語 stock (ストック) という言葉はスティック(stick, 棒)から派生した語で、butt(バット)という言葉は「太い端」を意味する。初期に作られた武器では、銃身に棒を直接一脚のように取り付けて固定していたが、後に銃の照準をしっかり安定させるため、後端に銃床を取り付けてバランスを取ることが一般的となった。騎兵は銃床を初期マスケット銃の装填に利用していた。

概要

もし銃が肩撃ちされない用途(車輌搭載機銃や拳銃など)の場合、銃床を取り付けることは適切ではない。武器が設計上、車輌に搭載することもあれば歩兵が携行することもあるような場合には、銃床を取り外すことができるように設計されていることがある(M240汎用機関銃など)。

同様に、多くのサブマシンガンやいくつかのアサルトライフルでは、作戦によって銃床を折り畳んだり短縮したりすることができるように設計されているものがある。こういった武器の場合は、肩撃ち・手持ち・腰だめのどれかで撃つことを選択することができることが多い。機構上どのような設計であっても(たとえばブルパップ方式)、銃床は必ず銃のいちばん後ろに来る。

伝統的な銃では、銃床は一般的に硬い木製(クルミの木など)から造られた。近年の銃では、軽量化のために複合材料(合成樹脂)で造られることが多い。折り曲げ型銃床、伸縮式銃床は鉄製が多い。

銃床には、形状によって大きく分けて2種類ある。右写真のM1ガーランドのように、銃床が銃身の後ろより下にあり、構えたとき顔が銃身の真後ろに来るものを曲銃床、SG550のように銃身と銃床が一直線上にあるものを直銃床という。

直銃床はフルオート射撃時の反動をコントロールしやすいという長所があるが、射手の目線が銃身より大きく高い位置にあるため、視差が大きくなり、照準器が銃上方に大きく出っ張ってしまう。フルオートで撃たないのであれば、曲銃床の方が自然に構えられる分有利である。

また、至近距離での戦闘ではしばしば敵の頭部等を殴りつけるのに用いられる。 折りたたみ式や伸縮式ではこのような用法は推奨できない。

用途による変形

・木製銃床の一部や、複合樹脂製の銃床では、中を空洞にして、清掃キットを格納できるようにしてあるものも多い。

・ソ連の狙撃銃SVDは、重量を抑えるため中を空洞にした。これはソ連崩壊を経たロシアで開発されたSV-98でも同じである。

・アーマライト社のMA-1サバイバル・ライフル(ヘリコプターや戦車乗員の自衛用)は、銃床の中に機関部と弾薬を格納して防水加工することができた。
・銃床に機関部を丸々格納してしまうと、銃身長の割に全長の短い銃となる。このレイアウトをブルパップ方式という。

・UZIでは、二つ折りにして折り畳む独特の機構を採用している。Vz61スコーピオンは、上方向から畳むようになっている。また、スターリングサブマシンガンは下方向から畳む。

・機関銃の場合、持続射撃中に反動で肩からずり落ちてしまわないように、肩当て用の上に跳ね上がる折り畳み式プレートを取り付けたもの(ミニミ軽機関銃など)や、肩にフィットするような湾曲を付け、左手を添えるための窪みを付けたもの(MG42重機関銃など)がある。

・最近では、M4カービンのカスタム製品に銃床そのものを取り外す事ができるモデルも存在する。

・モーゼルC96等、銃床を使用できる拳銃も存在する。その中には、H&K VP70のように銃床によって機能追加が行われるものもある。

さらに詳しく → 銃床  アサルトライフル  スプリングフィールドM14




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