MP41 短機関銃 (Maschinenpistole 41)

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2011/11/30(水)
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MP41とは、第二次世界大戦中にドイツで開発された短機関銃である。

開発経緯

1937年代、ドイツ国内の警察用サブマシンガンとしてはMP28を使用していた。MP28は第一次世界大戦で登場したMP18を改良したもので、1936年にはスペイン内戦にて活躍した短機関銃である。その後ドイツ軍ではMP28に変わりMP40が生産されるようになるとMP28は警察機関に払い下げられ、その後はドイツ国内や占領国での治安維持なので使用されるようになった。ただMP28は暴徒鎮圧といった面や、MP40とは部品や弾倉などで共用させることが難しかった。そのためナチス・ドイツでは補給・生産面の両方から融通を利かせる為、MP28に変わる警察用短機関銃の開発に乗り出したのである。

MP41の登場

それまで勤めていたベルグマン社からヘーネル社に移籍していたヒューゴ・シュマイザーは同社でそれまで製作されていたMP28をベースにMP40の部品などを組合せ、1941年にMP40のバリエーションとしてMP41を設計開発した。特徴として外見はMP40に固定式の木製銃床が取り付けられたような形状で、銃身下の部品を省略、フル・セミオート射撃切替用のスイッチもトリガーの上部に装着されていて、弾倉は32発用の専用箱型弾倉のほかにMP38やMP40に使用している弾倉の併用も可能であった。またMP41の特徴である木製銃床は治安維持部隊などでは暴徒鎮圧の際、発砲するよりも銃床で殴ることが多かったため鎮圧では役立ったとされる。

その後

生産されたMP41はその後、1941年にはドイツ保安隊や国家警察部隊(治安維持部隊)などに供給され1970年後半まで既存のMP28とともに使用されている。またMP41の一部は同盟国であるルーマニア軍などにも供給、その一方日本でも少数が輸入され東南アジア方面で少数が実験的に使用されたとされる。しかし第二次世界大戦終結後、軍事使用ではなくあくまで警察用に開発されたためMP41は占領国などからはあまり研究注目されることはなく、敗戦後のドイツ国防軍武装解除とともにMP41の殆どが廃棄された。その一方、ルーマニアでは1970年代まで使用され、冷戦終結後、無可動実銃として日本にも僅かに輸入されている。

仕様

口径 9mm
銃身長 251mm
使用弾薬 9mmパラベラム弾
装弾数 32発(箱型弾倉)
全長 860mm
重量 3800g
発射速度 約500発/分

さらに詳しく → ハーネルMP41短機関銃




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