フェアリー デルタ2 (Fairey Delta 2)

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2011/09/03(土)
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フェアリー デルタ2(Fairey Delta 2、FD2、フェアリーの社内記号はタイプV)は1954年に初飛行したイギリス超音速実験機である。亜音速、超音速の飛行の実験のために開発された。

円形断面の胴体を持つ中翼の無尾翼三角翼機でエンジンのエアインテークは翼の根元に設けられた。エンジンはロールスロイス エィヴォンRA.14Rのアフターバーナー付である。長くとがった機種を持ち、着陸、離陸時には10度、折り曲げて視界を確保する設計であった。

WG774とWG777の2機が製作され、WG774は1954年10月6日にピーター・ツィスの操縦で初飛行した。1954年11月17日の14回目の飛行で、上空9,100mでエンジントラブルを起こすが、ツィスは負傷することなく、滑空させて基地に戻りその功績に功労章を受勲した。

テストは1955年8月に再開され、1956年3月10日にF-100が1955年に記録した速度記録を480 km/hほど上回る1,811 km/hの速度記録を樹立した。この記録は1,000 mph (1,600 km/h) を超えた最初の記録である。速度記録は1957年12月にJF-101Aによって更新された。

1960年にフェアリーを吸収したBACによって、コンコルドの開発プロジェクトのためのオージー翼の研究のために1号機WG774が、改造して試験に使われ、1964年から1973年まで飛行試験を行った。

BAC 221に改造されたWG774はYeoviltonの英国海軍航空隊博物館(Fleet Air Arm Museum)にコンコルドと並べて展示されている。2号機のWG777はコスフォード基地の王立空軍博物館(Royal Air Force Museum)に保存されている。

さらに詳しく → フェアリー デルタ2




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