BTR-60 (БТР-60)

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2011/08/01(月)
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BTR-60は、ソビエト連邦で開発された装甲兵員輸送車。1959年に採用された。

概要

BTR-152を転換する為に1950年代後半から開発が開始され、1959年に採用された。ソ連では1961年から1963年にかけて生産された 二基のエンジンで第1、第3車軸と第2、第4車軸を分担して駆動させているため同調が難しいが、一方が損傷しても走行は可能である。

砲塔は非装甲の全周砲塔で俯仰角は-5度~+60度(BTR-60PB)。後部にウォータージェットを一つ装備しており、それで水上を推進する。 BTR-60PBを改良したBTR-70によって転換された。引火しやすいガソリンエンジンを搭載している上、上部ハッチからしか出入できない為、攻撃を受けると搭乗歩兵もろとも爆発炎上してしまうことが多かった。 そのため、歩兵達は跨上することを好んだ。

派生型

BTR-60P:初期生産型。上部開放型の車体が特徴。乗員は2+14名
    BTR60Pu:指揮通信車輌。屋根は布張り。
    BTR60PuM
        BTR60PuM1
        BTR60Pu12:PuMを改良した防空指揮車輌
        BTR60Pu12M:Pu12の改良型。
BTR-60PA:またはBTR-60PK、1965年より生産開始。上部が密閉式となり、上部ハッチに7.62mm機関銃PKT又は12.7mm重機関銃DShKを1挺を搭載。乗員2名と兵員10名を乗せる。
    BTR-60PAI:14.5 mm機関銃に換装したもの。
BTR-60PB:14.5mm重機関銃KPVTと7.62mm機関銃PKTを装備する円錐形の砲塔を搭載。1966年から1976年まで生産され、乗員3名に兵員8名を乗せる。
    BTR-60PBK:指揮通信車輌
    BTR-60 R-156:BTR-60PBベースの航空管制車。
        BTR-60 R-975M1:R-156の改良型
    BTR-60 1V18:対空ミサイルを搭載した砲兵観測車輌。
    BTR-60 1V19:1V18の改良型。射撃指揮車輌。
BTR-60PZ:BTR-70と同じ砲塔を搭載した改良型
BTR-60 R-145「チャイカ」:指揮通信車輌
    BTR-60 R-145BM:R-145の改良型
MTP-2:回収車輌
MTR-2
BTR-60SP AAG:キューバの派生型。30mm連装機関砲搭載。
OT-64 SKOT:ポーランドとチェコスロバキアが共同で開発した、8輪式装甲兵員輸送車。厳密には派生形ではなく競合車輌である。

基礎データ

全長 7.56 m
全幅 2.835 m
全高 2.31 m
重量 10.3 t
乗員数 2名
乗員配置 乗員2名、歩兵12名

装甲・武装

装甲 5 mm _ 9 mm
主武装 14.5mm機銃
副武装 7.62mm機関銃

機動力

速度 80 km/h(整地)
    10 km/h(水上)
不整地速度 60 km
エンジン GAZ-49B 6気筒
    水冷式ガソリンエンジン×2
    180 hp
懸架・駆動 トーションバー方式
    ハイドロサスペンション
    八輪駆動
行動距離 500 km

さらに詳しく → BTR-60




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(2011/06/15)
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