短距離空対空ミサイル パイソン (Python missile)

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2011/03/29(火)
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パイソンイスラエルが開発した短距離空対空ミサイル。赤外線誘導方式。前作のシャフリル1および2の経験を生かして開発された。初期型はパイソン3であり、発展型のパイソン4および5がある。

概要

第4次中東戦争までにイスラエルはAIM-9Bを改良したシャフリル2を開発・生産・運用していた。1970年代前半よりシャフリル2の後継のミサイルとして、パイソン3の開発が開始された。シャフリルが2まであったためにパイソンは3からの名称となっている。

パイソン3はシャフリル2よりも射程が延長され、全方位能力を有するようになった。ミサイルの形状は前部に4枚ずつ2組のカナードを持ち、後部に4枚の安定翼を持つ。1982年のレバノン侵攻で実戦使用もなされている。中華人民共和国でもパイソン3をライセンス生産し、PL-8として制式化されている。

パイソン3

* 全長295cm
* 全幅80cm
* 胴体直径15cm
* 重量120kg
* 弾頭重量11kg
* 射程15km
* 最大速度M3.5

パイソン4

1990年代より配備開始。センサーは赤外線と紫外線のデュアル・バンドに対応し、対妨害能力を向上、HMSによるヘルメット・サイト照準にも対応する。

* 全長295cm
* 全幅50cm
* 胴体直径15cm
* 重量120kg
* 弾頭重量11kg
* 射程15km
* 最大速度M3.5

パイソン5

2000年代より配備開始。発射後ロックオン能力(LOAL)を備え、全方位能力のほか、自機後方象限を含む全方位への発射能力を有する。誘導方式はデュアル・バンドに対応した赤外線イメージ誘導。オフ・ボアサイト能力も優れており、センサー角は100度を有する。

* 全長310cm
* 全幅64cm
* 胴体直径16cm
* 重量103.6kg
* 弾頭重量11kg
* 射程20km以上
* 最大速度M4以上

さらに詳しく → パイソン (ミサイル)



アメリカはなぜイスラエルを偏愛するのか―超大国に力を振るうユダヤ・ロビーアメリカはなぜイスラエルを偏愛するのか―超大国に力を振るうユダヤ・ロビー
(2006/12/01)
佐藤 唯行

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