ミラージュ戦闘機の歴史

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2011/03/23(水)
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ギリシャ文字のΔ(デルタ)と似た平面型を持つ翼をデルタ翼(三角翼)と呼ぶ。低アスペクト比(高翼幅荷重)で、低速巡航時は低揚抗比となりやすい。一方、翼厚に対して翼弦が長く前縁後退角を大きくしても構造強度が高く取れる、また翼面積を大きく取れる事から翼面荷重は小さい。結果として加速性・高速域での運動性に優れた特性を持ち、一般には高亜音速から超音速飛行に向くとされる。

また主翼の前後幅が大きいため、無尾翼機形式に向いている(主翼の断面をS字型に設計し後縁部分でマイナスの揚力を発生して水平尾翼の代替とする)。水平尾翼を廃すればそれによりさらに抗力も減少し、前述の高速飛行に向いているというデルタ翼の長所を高める事ができる。また、機体をコンパクトにまとめる事ができる。反面無尾翼形式を採用すると高揚力装置を付加する事が困難であるため、前述の低速時の低揚抗比の問題とあわせて離着陸性能が劣るという欠点がある。しかし、大迎え角時には翼上面に大規模な渦が発生し、大きな抗力と引き替えに大揚力を得ることが可能である。この効果をさらに発展させて離着陸性能の改善を図ったのが、ダブルデルタ翼である。

水平尾翼つき形式としてはA-4、MiG-21、無尾翼機としてはミラージュIII、F-102等、かつて盛んに採用された。

ダブルデルタ、クリップトデルタなどへと発展していった。現代ではカナード(先尾翼)と組み合わせたクロースカップルドデルタとしてグリペン、ラファール、ユーロファイター タイフーンなど欧州の最先端機に取り入れられている。

さらに詳しく → ミラージュIII   ミラージュIV  ミラージュF1  ミラージュ5



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(2009/07/03)
石川 潤一

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