コルト・ブローニング M1895重機関銃 (M1895 Colt-Browning machine gun)

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2010/12/14(火)
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コルトブローニングM1895重機関銃( - じゅうきかんじゅう)は、1890年~1891年にアメリカで開発された重機関銃である。銃技師であるジョン・M・ブローニングにより開発された。

開発経緯

ブローニングが実弾発射機構にレバーアクション式のライフル銃「ウィンチェスターM1873」の銃口から出る燃焼ガスをヒントにブローニングが開発したガス圧利用式「ガス・オペレーテッド」を採用し、1890年~1891年の間に開発から設計が進められ、1895年にアメリカ海軍にてコルトブローニングM1895重機関銃として採用された機関銃である。生産はブローニングから製造権を買い取ったコルト社で量産が開始され、使用弾薬も試作は44-40、45-70口径から口径 6mm・Leeに変更された。アメリカ軍での実戦初参加としては1898年に起こった米西戦争であるとされ、アメリカ兵士からは「ポテトディガー」または「M1895」の俗称で呼ばれた。

その後コルト社では量産されたM1895の口径を変更したものが外国に輸出され、購入国としてはイタリア・ロシア・ベルギー・フランスなど多くの国々に輸出され、各国で起こった紛争などでM1895は使用されている。この重機関銃の登場により、それまでアメリカ軍内で利用されてきた手回し式ガトリング銃は完全に時代遅れとなった。

しかしM1895 重機関銃の最大の欠点として銃身の冷却機構は無く、この理由としてブローニング自身もそれまでに自動的に連続射撃が出来る火器が存在しなかったことから、連続射撃により銃身が加熱するとは考えられなかったとされる。その為、その後マキシム製の水冷重機関銃が販売されるようになるとアメリカ軍ではM1895は順次取り替えられることとなった。しかしブローニングはこの失敗経験をもとにその後、水冷式重機関銃であるブローニングM1917重機関銃の開発に成功している。

日本陸軍は1921年(大正10年)のシベリア出兵時に、ロシア軍がアメリカから輸入し運用していた、ロシア軍の弾薬規格である7.62mm×54R ラシアン弾仕様のM1895を大量に鹵獲し、「一九一四年式露国機関銃」の名称で自軍の準制式装備としている。

性能

口径 6mm
銃身長 712mm
使用弾薬 6mm・Lee
装弾数 250発ベルトリンク
作動方式 ガス・オペレーテッド
全長 1,035mm
重量 15.9kg(三脚・弾薬を含めると27.8 kg)
発射速度 480発/分
銃口初速 855m/s
有効射程 約1,800m

さらに詳しく → コルト・ブローニングM1895重機関銃



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