FN ブローニング M1900 (FN Browning Model 1900)

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2010/11/14(日)
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FN ブローニングM1900(英: FN Browning M1900)は、ベルギーの銃器メーカーであるファブリックナショナル社が開発した自動拳銃である。本銃は銃器設計家として知られるジョン・ブローニングの最初の市販モデルとなった銃である。1899年から製造され、当時世界初の携行可能な中型拳銃として爆発的に売れた。M1910が登場するまでの10年間でおよそ50万丁が製造されたと言われている。

機構は後のM1910やコルト社製品に見られる機構のほとんどが組み込まれている。口径は.32でこの銃用に作られた.32ACPを使用する。装弾数は7発。ストレートブローバックのストライカー方式を採用している。本銃の特徴としては、ストライカーにテンションを与えているのがリコイルスプリングであること、銃身と平行なリコイルスプリングが銃身の上にあること、フレームがスライドを包み込むこと、ストライカーがコックされている状態ではシアーがリアサイトをふさぎインジケーターを兼ねることなどである。

それまでむき出しの銃身の自動拳銃ばかりであったのに対し銃身をスライドで包むことでスライドの重量を増やし大きめの口径でも小型の銃でブローバックを可能としたばかりでなく耐久性も向上した。後の自動拳銃はほとんどがこの形を用いている。

また、北朝鮮ではかつて金日成が父からこの銃を渡されたと言われており、68式拳銃や70式拳銃などに先立ち、64式拳銃としてコピー生産された。なお、64式拳銃は主に暗殺者の間で使われ、通常はサプレッサーが装備されている。

暗殺での使用

M1900は歴史上二回も著名な暗殺事件に用いられている。1つ目は1909年に起きた伊藤博文暗殺事件で、2つ目が1914年に起きたサラエヴォ事件である。両事件ともに暗殺者が目標の射殺に用いた。

性能

口径 .32口径(7.65mm)
銃身長 102mm
使用弾薬 .32ACP弾(7.65mm×17)
装弾数 7+1発
作動方式 ストレートブローバック
全長 172mm
重量 625g

さらに詳しく → FN ブローニングM1900



図解古銃事典図解古銃事典
(2006/08)
所 荘吉

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