ステアーマンリッヒャー M1895 (Steyr-Mannlicher M1895)

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2010/10/28(木)
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シュタイヤー=マンリッヒャーM1895またはM95は、オーストリア=ハンガリー帝国が1895年に制式採用した小銃である。第一次世界大戦ではオーストリア=ハンガリー帝国陸軍の主力ライフルとして使用された。またオランダ陸軍も採用しており、1940年にドイツ軍が侵攻した際に戦闘に用いている。

歴史

マンリッヒャーM1895は、フェルディナント・リッター・フォン・マンリッヒャーによって開発された、初期のボルトアクションライフルである。それはM1890を基にした改良型であった。

初期にはオーストリア=ハンガリー帝国陸軍に採用され、第一次世界大戦を通じて使用され、そして戦後は、オーストリアとハンガリーの両陸軍に保有された。オーストリア=ハンガリー帝国の、シュタイヤーとブダペストの州兵器工場で、1895年から1918年にかけて3,000,000挺以上が製造された。

M1895は他の小銃の、より一般的な回転式ボルトアクション方式と対照的に、ストレートプルボルトアクション方式を採用している点で珍しい。その結果、高い発射速度を、信頼性と頑丈さと結びつけたことで名声を得た。

M1895は元々、8 mm×50R弾を装填していた。大戦間期の1930年、オーストリアとハンガリーの両方が、より強力な8 mm×56R弾を使用し、480 mmの短い銃身長の、M95/30に更新した。しかしM95/30はエンブロック式クリップ装填方式のままであった。

主な外国の使用国はブルガリアで、1903年から始まり、多数を取得して、両大戦を通じて使い続けた。他にギリシャとユーゴスラビアがあった。1924年にはM95のいくらかが7.92 mm×57 モーゼル弾仕様の、580 mmの短い銃身長の、M95/24に変更され、ブルガリアとギリシャとユーゴスラビアで使用された。それは元のエンブロック式クリップから、ストリップ式クリップによる装填方式への変更でもあった。ユーゴスラビアではこの変更型に対し、M95Mという型式名を与えた。

これらの変更型は、相対的な不足のためにコレクターによって珍重されていて、一般的に利用可能な弾頭を装填するが、壊れやすいエキストラクターと、交換部品の不足に苦しんでいる。また、M1895のボルトは、ほとんど正確な原型として、不運なカナダのM1905ロス小銃のために供給された。しかし後のM1910では、2つの堅いラグの代わりに、複雑な後退防止用ネジ山を使用した。

派生型

* M95 長小銃
* M95/24 短小銃
* M95M 短小銃
* M95/30 短小銃
* M95/35 騎兵銃

性能

口径 8 mm
銃身長 765 mm(M95)
     480 mm(M95/30)
使用弾薬 8 mm×50R M93(M95)
      8 mm×56R M30(M95/30)
      7.92 mm×57 Mauser(M95/24)
装弾数 5 発
作動方式 ストレートプルボルトアクション方式
全長 1,272 mm(M95)
    1,000 mm(M95/30)
重量 3.779 kg(M95)
    3.36 kg(M95/30)
有効射程 1,968 m

さらに詳しく → シュタイヤー=マンリッヒャーM1895



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江川 温

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