PP-19 ビゾン (PP-19 Bizon、ПП-19 Бизон)

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2010/10/09(土)
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PP-19 Bizon(露: ПП-19 Бизонビゾン、英:ビゾン/バイゾン、稀に「BISON」と誤記される事がある)は、ロシア連邦のイズマッシュ社が製造・販売する短機関銃(Пистолет-пулемёт、略称:ПП/PP)である。AK47以来の信頼性の高い機関部に独特の64発弾倉を装着した特徴を持つ短機関銃であり、1993年にビクトル・カラシニコフ(AKで有名なミハイル・カラシニコフの息子)やアレクセイ・ドラグノフらによって開発された。

構造

部品の6割がAK-10x系統と互換しており、動作機構はAK-74Mそのままである。安全装置もAK系と同じ大型のレバーで、上から順にセーフモード、フルオート(表記AB)、単発(表記OD)となっている。改良型のBizon-2のリアサイトは、50,100,150mの3段階(のゼロイン距離)に切り替え可能。Bizon-3のリアサイトは耳の保護を図ったデザインとなっている。BizonはドラグノフSVDに、-2/-3はAK-74Mに正面からの外観が似ており、敵に本格的な軍用ライフルと誤認させる効果も持っている。

PP-19の最大の特徴として、「スパイラル・マガジン」と称する円筒形の弾倉を銃身と平行に装着していることが挙げられる。この弾倉は、他の短機関銃やアサルトライフルが下部にバナナ型マガジンが突き出しており、伏射の障害になりやすいのに対し、コンパクトであると共に、他の短機関銃には見られない64発という大容量を達成している。弾倉は黒色で、外から確認出来る残弾目盛りが4,24,44,64発目の4箇所に打ってある。

AK系のアサルトライフルと同じ構造・外形だが、拳銃弾を用いたことで低反動での連射が可能なうえに、単発や手動バーストによる精度向上も大きい。100m以内の接近戦で機動的に複数の敵を倒す必要がある特殊作戦(人質救出等)や、陣地から身を乗り出さずに反撃する用途などに特に優れるとされる。弾薬は9mmマカロフ弾の他、特に貫徹力を重視した7.62mmトカレフ弾、輸出向けの9mmパラベラム弾、.380ACP弾の各種バリエーションがある。また、銃口に装着できる消音器も供給されている。

バリエーション

* PP-19 Bizon … 円筒形のスパイラル・マガジンを装備する。
* PP-19-01 Vityaz … 一般的な箱型バナナマガジンを装備する(9mm×19のみ)。

仕様

口径 7.62mm、9mm
銃身長 240mm
使用弾薬 9×18mm
      7.62x25mm
      9×19mm
装弾数 Vityaz 30発(バナナ・マガジン)
      Bizon 64発(スパイラル・マガジン)
作動方式 シンプル・ブローバック方式
      クローズド・ボルト撃発
全長 660/425mm
重量 2.47kg
発射速度 700発/分

さらに詳しく → PP-19 Bizon



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