ワルサー WA2000 (Walther WA2000)

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2010/09/30(木)
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ワルサーWA2000(ドイツ語:Walther WA 2000)は、ドイツワルサー社のオートマチック式狙撃銃。銃がブルパップ方式のレイアウトになっており、バイポッドが銃身の上のフレームに繋がって銃身をぶら下げる構造になっているため、独特のシルエットを持っている。

一般的に自動式の狙撃銃は精度が劣るとされるが、WA2000はボルトアクションの狙撃銃並みの命中精度をもち、H&K社のPSG-1と同様に高性能な狙撃銃として知られている。前期型と後期型があり、後期型はフラッシュハイダーが付けられている。

開発経緯

1972年9月5日に起きた、ミュンヘンオリンピックのイスラエル選手がテロリストに襲撃された「ミュンヘンオリンピック事件」にて、ボルトアクションライフルを使っていた西ドイツ当局が犯人の狙撃に失敗、構造上次弾装填に手間取ったために犯人の一部を逃がしてしまった。このような事態の再発を防ぐために、当局は高精度なオートマチック式狙撃銃を求め、それに応える形でWA2000は開発された。

しかし高精度な部品のみを使っているため、当時の価格で一丁が約7000ドルとあまりにも高価な上、本体だけで7kgの重さがあることから結局正式採用にはいたらなかった(採用されたのは似たコンセプトのH&K PSG-1)。そのためか高性能にもかかわらず注目されることが少なく、1985年から1989年までしか製造されなかった。

製造数は一説によれば76挺といわれているが、正確なところは不明である。またこれ以降、ワルサー社は自社設計の軍警察向けライフルを製造していない(M4とM16のライセンス生産は継続)。

仕様

種類 汎用狙撃銃
製造国 西ドイツ
設計・製造 カール・ワルサー
種別 セミオートマチック
口径 7.62mmほか
銃身長 650mm
使用弾薬 .300ウィンチェスターマグナム
      .308ウィンチェスター
      7.5×55mmスイス
      .338ラプアマグナム
装弾数 6発(箱型弾倉)
作動方式 ガス圧
全長 905mm
重量 6950g
設計年 1970年代

さらに詳しく → ワルサーWA2000



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(2010/08/07)
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タグ : ワルサー WA2000 Walther オートマチック式狙撃銃 スナイパーライフル 西ドイツ ブルパップ方式 ミュンヘンオリンピック事件

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