99式155mm自走榴弾砲 (type99 155mm howitzer)

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2010/08/27(金)
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99式自走155mmりゅう弾砲(きゅうきゅうしきじそうひゃくごじゅうごみりりゅうだんほう)は、75式自走155mmりゅう弾砲の後継として開発された陸上自衛隊自走榴弾砲である。防衛省は広報向け愛称を「ロングノーズ」、略称を99HSPとしており、配備部隊内では99式15榴とも通称される。

概要

1985年から、75式自走155mmりゅう弾砲の後継機として研究開発が開始された。当初は75式自走155mmりゅう弾砲の砲身を、39口径のものに換装することを検討していたが、のちに射撃統制装置の更新等の要求が出た為に、89式装甲戦闘車の車体をベースに開発される事となり、車体は三菱重工業、主砲と砲塔を日本製鋼所が開発した。車体は89式装甲戦闘車の車体に転輪を1つ加えて延長したもので、その上に日本製鋼所が製作した大型の箱型砲塔が載る。

主砲の口径は、 75式自走155mmりゅう弾砲と同じ155mmで、砲身長は30口径から52口径に延長され、最大射程は約30kmと75式自走りゅう弾砲の1.5倍以上に延びている。長射程弾(ベースブリード弾)使用時の最大射程は約40km。最大で毎分6発以上の発射速度を持ち、車体後方に、専用に開発された99式弾薬給弾車をおくことで、自動で弾薬を補給し、継続的な発射速度を向上させる事が出来る。

高性能だが、一両あたりの調達価格が9億6千万円と高額な為、1年間の調達数は数両に留まっている。2010年度予算までの調達数は87両。現在は第7師団の第7特科連隊、第2師団の第2特科連隊第1、第2大隊などに配備されている。

性能諸元

全長 11.3 m
全幅 3.2 m
全高 4.3 m(積載状態)
重量 40.0 t
速度 49.6 km/h
行動距離 300 km
主砲 52口径155mm榴弾砲×1
副武装 12.7mm重機関銃M2×1
エンジン 三菱6SY31WA
     4ストローク直列6気筒
     液冷ディーゼル
     600hp
乗員 4 名

さらに詳しく → 99式自走155mmりゅう弾砲



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