【自衛隊】自衛官の役割と魅力【自衛官】

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2010/07/29(木)
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自衛官(じえいかん、英: Self-Defense Official)は、日本の防衛省職員の一種であり、命を受け自衛隊の隊務を行う(防衛省設置法第37条)特別職の国家公務員。自衛隊員のうちでも特に「制服組」(武官)と呼ばれる。法令においても「自衛隊の隊員」と「自衛官」とは区別される。

陸上自衛隊自衛官は「陸上自衛官」、海上自衛隊自衛官は「海上自衛官」、航空自衛隊の自衛官は「航空自衛官」と呼称される。陸海空の自衛官は個別の教育隊や幹部候補生学校などに入隊し、各自衛隊に任用された自衛官は任用期間や技術教育の違いなどもあり、通常入隊した各自衛隊の中で任期を終了するか定年(階級により異なる)まで、その自衛隊で過ごすことになる。現在陸海空の総計は約24万人で、特別職の国家公務員の中では日本国最大の人員を擁する職種である。ただし人員に占める任期制の自衛官の割合も高く、「士 (自衛隊)」の付く階級では、そのほとんどが任期制の自衛官である。

身分

自衛官とは、自衛官を官名とし、階級の呼称の別に従い、陸海空の自衛隊又は統合幕僚監部に定員上所属する者である(任命権に関する訓令の運用通達(昭和36年2月27日 防衛庁人事局長通達)第3中訓令第10条に関する記述)。

自衛官は、特別職たる防衛大臣、防衛副大臣、防衛大臣政務官、自衛隊員とごく少数の一般職職員からなる防衛省職員との職能区分であり、そのうちの「自衛隊員」に含まれる。これに対して自衛隊員は、事務次官、防衛参事官以下の事務官等、「背広組」と呼ばれる行政公務員の文官と、それに対峙する武官(制服組)の統合幕僚長以下の自衛官に加え、即応予備自衛官、予備自衛官、予備自衛官補、防衛大学校本科学生、防衛医科大学校学生などの防衛省の定員外の職員を加えた防衛省及び自衛隊関係者の全てとなる。

政府は、1990年(平成2年)10月18日衆議院本会議における外務大臣答弁において、「自衛隊は、憲法上必要最小限度を超える実力を保持し得ない等の厳しい制約を課せられております。通常の観念で考えられます軍隊ではありませんが、国際法上は軍隊として取り扱われておりまして、自衛官は軍隊の構成員に該当いたします。」としている。

このため、通常の政府見解によると、現に自衛官たる者は文民ではなく武官とされ、憲法第66条第2項の規定に従って、内閣総理大臣もしくは防衛大臣を含む国務大臣となる資格を失う。元軍人の野村吉三郎が防衛庁長官(当時)に推された際には就任が見送られた例があるが、山下元利や中谷元は、退役(退職)などで武官の地位を失った後、選挙を経て防衛庁長官に就任したため、問題ないとされた。

待遇など

俸給

一般職国家公務員の俸給表ではなく、自衛官俸給表により定められる。階級と号俸で構成され、階級と勤続年数(勤務成績)の二つの要素により決まるようになっている。一般2士の初任給はおよそ15万円前後であり、一般職よりやや高めの設定がなされているが、これは勤務の特性上、20時間程度の残業時間を含む金額とされる。したがって、超過勤務手当は自衛官に対しては支給されない。また、俸給以外にも医療や食事の支給なども現物給付を受けることができる。

曹長以下の自衛官は営舎内居住が原則であるため、隊舎、艦艇で生活するための光熱費や水道代、食事代等は、給与の算定段階で予め控除されている。自衛官俸給表に定められた金額というのは、それらの費用が差し引かれたものである。従って、何らかの理由により営舎外居住が許可された場合は、当然隊舎、艦艇における光熱費や水道代等が必要ないため、この分の金額が「営外居住手当」として給与に加算されて支給される。反面、食事等の支給は行われなくなるので、昼食は喫食の申請をして食堂で食べるか、弁当を用意したり基地や駐屯地の売店であるBX、PXを利用する事になる。なお食堂を利用した場合、食事代は給与から差し引かれる。

勤務・服務

勤務時間は原則午前8時15分から午後5時までの週休2日制であるが、部署により大きく異なる。24時間態勢を維持するため、シフト制を取る部署もある。どの部署も慢性的な欠員に悩まされており、さらに入校や訓練なども多いことが拍車をかけている。これには残業で対応するが、制度上、超過勤務という概念が無いため、残業時間の算定自体は不可能とされている。部署を問わず、訓練や演習などの際は丸1日以上継続する長時間の勤務もある。

幹部自衛官以外は営舎内居住が原則であり、外出も許可制となっている。こうした勤務実態から、超過勤務という概念自体が存在せず、前述の超過勤務手当の設定がされていない。生活そのものに対しても厳しい制約が課され、特に外出や外泊にあたっては重点的な指導を受ける。ミスや不祥事を起こした隊員に対しては、懲罰的な意味合いを込めて「外出禁止」といった外出を許可しない措置がとられる場合がある。外出禁止はあくまでも許可権者レベルでの措置であり法的根拠は無い。その為この措置に対して異議があっても申し出る機関が無い。

宣誓

自衛官は、入隊時に以下のような文章の記された宣誓文を朗読、署名捺印をする事が義務付けられている。 いかなる理由でもこれを拒否した場合は、入隊することができない。

“私は、我が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、日本国憲法及び法令を遵守し、一致団結、厳正な規律を保持し、常に徳操を養い、人格を尊重し、心身を鍛え、技能を磨き、政治的活動に関与せず、強い責任感をもつて専心職務の遂行に当たり、事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に務め、もつて国民の負託にこたえることを誓います。”

自衛官の心がまえ

1961年(昭和36年)6月28日に制定された自衛隊における精神教育の準拠[1]。以下の5つの徳目が列挙されている。

* 使命の自覚
* 個人の充実
* 責任の遂行
* 規律の厳守
* 団結の強化

義務

* 指定場所に居住する義務 (自衛隊法第55条)
* 職務遂行の義務 (第56条)
* 上官の職務上の命令に服従する義務 (第57条)
* 品位を保つ義務 (第58条)
* 秘密を守る義務 (第59条)
* 職務に専念する義務 (第60条)

懲戒処分

自衛隊法第46条により、隊員が次の各号のいずれかに該当する場合には免職、降任、停職、減給又は戒告の懲戒処分をすることができる。

* 職務上の義務に違反し、又は職務を怠つた場合
* 隊員たるにふさわしくない行為のあつた場合
* その他この法律若しくは自衛隊員倫理法 (平成十一年法律第百三十号)又はこれらの法律に基づく命令に違反した場合

これは人事記録上の措置であり、これに至らない軽微なものは所属長の判断により、指導の延長として外出を禁じる等の処置がとられるが、あくまで現場の判断による。

身分保障

自衛官は、以下のように身分保障されている。

* 国家公務員共済年金への加入
* 営内艦艇者は、食事の無償支給
* 医療費の無償支給
* 営内艦艇勤務者は、光熱費居住費の無償
* 技能訓練資格取得費用の無償
* 各種大学・学校への入校の奨励一部自費負担(自衛隊の学校外部委託は、無償)
* 再就職先の保障(一尉以下の50代定年退職者は、一年前より就職活動可能)または、再任用か他省庁へ再就職

若年定年制

若年定年制は、体力的に頑健で、防衛組織として精強さを保つ目的で制定されている。自衛官は、二・三曹以上の階級にあっては、53歳で定年であり、曹長・一曹では54歳、一佐では56歳、将では60歳が定年となる。50歳代での早期退職による年金支給の不利を補うため、若年定年退職者給付金制度が制定されている。年金支給年齢までの再就職に向けての援護組織も整備されており、自衛隊内の援護課の協力のもと、自衛隊援護協会などが支援を行なう。

一般2士での入隊では、陸自が2年、海自・空自が3年(初任期のみ)を1任期として扱う。次の任期に入る場合でも満期金の名称で退職金の支給を受けることができ、これにより、若年層の隊員を大量に確保することで戦力の維持向上を図るとされる。少子高齢化の時代においては問題も指摘される。景気が悪化した状態では、退職後の再就職先確保が難しくなる場合もある。

再就職先

三菱重工業・川崎重工業・IHI・日本電気・東芝・富士通・三菱電機・ユニバーサル造船・全日空・日本航空・消防署・医療法人 ・JRグループ・東京海上日動・学校法人・都道府県庁・各省庁

行動規制

* 上官の命令に従う義務
* 定められた場所に居住する義務
* 非常招集
* 艦艇勤務者は、飲酒禁止
* 外泊禁止などの長期行動規制
* 海外渡航規制

さらに詳しく → 自衛官



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