聖断と決断 - 昭和天皇と鈴木貫太郎

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2010/08/02(月)
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聖断(せいだん)とは、「天皇の決断」のことである。なおこれには法的規定などはなく、あくまで俗に呼ばれているものだが、日本国内に大きな影響力を持つといわれている。

概要

かねてから天皇のことを「聖上」などと呼び、天皇の事跡や行動に「聖」の字を冠することは多かった。天皇の意思は「叡意」や「叡慮」「大御心」などと言われるが、「聖断」はそれよりも尚、重要な政治的決定を指すものと解されている。

かつてあったとされる「聖断

昭和天皇の「聖断

「激動の昭和」といわれた昭和天皇の在位期には「聖断」も多かったとされる。

* 二・二六事件…昭和天皇は反乱将校たちに激怒し、徹底した武力鎮圧を命じている。天皇自ら近衛師団を率いて鎮圧に当たると述べたとされる。
* ポツダム宣言受諾…1945年(昭和20年)8月、ポツダム宣言の受諾を巡って御前会議が紛糾した際に、天皇自ら受諾の決断を下したとされる。「聖断」といえばほとんどこの例を指す。

そもそも昭和天皇は立憲君主としての役割を自認していたとされ、政治に大きく関わることは比較的少なかったとされている。後日、昭和天皇自ら田中義一首相に対して叱責し、結果内閣総辞職に繋がった事件を上記の二例に並んで自らが大きく政治に関わった事例だという主旨の言葉を述べている。

その後の「聖断」

戦後に制定された日本国憲法下では、天皇は政治的権能を有さないため、なんらの実質的決定権はない。そのため上記のような「聖断」が再びくだされる可能性は低い。但し、今後何らかの形で何らかの問題に天皇が関わる可能性は否定できない。また、法的には何らの根拠が無くとも、皇族、特に天皇の発言の一つ一つが国内に大きな影響を与えるため、それらを現代の聖断と言うことも出来る。

さらに詳しく → 聖断  昭和天皇  鈴木貫太郎



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