カノーネンヤークトパンツァー (Kanonenjagdpanzer、Jagdpanzer Kanone 90mm)

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2010/06/21(月)
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カノーネンヤークトパンツァー 4–5(ドイツ語: Kanonenjagdpanzer 4–5)はドイツ連邦軍が採用した駆逐戦車である。

概要

カノーネンヤークトパンツァーは、第二次世界大戦後に西ドイツで開発された40.4口径90mm対戦車砲を搭載した駆逐戦車である。ドイツは第二次世界大戦において、砲塔を持たない多岐にわたる駆逐戦車・自走砲・突撃砲を投入したが、防衛戦におけるそれらの対戦車戦闘性能は戦後も一定の評価が成されていた。本車の設計思想は大戦中のIV号駆逐戦車との関連が見られる。本車は1966年から1967年にヘンシェル社・ハノマーグ社により計770両が生産され、ドイツ陸軍などで運用された。1975年4月からは合計80輌がベルギーに輸出された。

本車は、レオパルト1と並び冷戦期の防衛を担ったが、主砲を砲郭式に搭載しているため左右それぞれに15度しか射界を持てず、ソヴィエトが115mm滑空砲を搭載したT-62中戦車やT-72等を配備し始めると 90mm砲は時代遅れとなり、高性能な対戦車ミサイルが登場すると、その存在意義はさらに低下した。 そのため、1983年から1985年にかけて合計163輌が駆逐戦車型から対戦車ミサイル搭載型に改修された。元の駆逐戦車の車体上部にSS-11を装備したラケーテンヤークトパンツァー1(ドイツ語: Raketenjagdpanzer 1)やラケーテンヤークトパンツァー2に加え、主砲を取り去りHOTミサイルを搭載したヤグアル1(ドイツ語: Jaguar 1、 ジャガーの意)や、TOWミサイルを搭載したヤグアル2に改修された。改修時には若干の装甲強化がなされた。 残る車輌は、砲兵隊用の偵察や観測用車輌(Beobachtungspanzer)に改修され、特に迫撃砲部隊では主砲は取り除かれた。

基礎データ

全長 8.75 m(車体長:6.29m)
全幅 2.98 m
全高 2.10 m
重量 25.7t
乗員数 4名

装甲・武装

装甲 最大50mm
主武装 ラインメタル BK 90/L40 90mm 対戦車砲
副武装 ラインメタルMG3 7.62mm機関銃×2
備考 スモーク・ディスチャージ筒×8

機動力

速度 70km/h(43.5mph)
エンジン 2,94l MTU MB 837 Aa V8 Ea-500
    V型6気筒水冷多燃料ターボディーゼル
    500ps(368kw)
懸架・駆動 トーションバー
行動距離 385km

さらに詳しく → カノーネンヤークトパンツァー



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(2006/10)
高橋 昇

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