ブレン・テン (Bren Ten)

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2010/06/19(土)
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ブレン・テン(Bren Ten)は、1983年にアメリカのドーナウス&ディクソン社(Dornaus and Dixon company)によって開発・販売された自動拳である。ブレン・テンの「テン」は10mmの口径を指している。

特徴

ブレン・テンはまず仕様ありきで作られたであり、その理想的なスペックとは裏腹に、販売会社であるドーナウス&ディクソン社が生産中止を決める1986 年までのわずか3年間しか生産されなかった。

80年代初期にアメリカの都市圏では強力な拳を所持した犯罪者が増加し、警察官が主に使用していた.38S&Wや380ACPでは威力不足であると考えられた。しかし、コルト・ガバメントに代表される.45口径の拳はどれも大きく重く、警官の携行としては不向きだった。また、一部で人気のあったマグナム弾使用は殺傷能力が高すぎて、公的機関用としては使用が難しかった。そのため十分な威力を持ちつつ警察官携行用にも適した製品の一つとして10mmオートという弾丸が考えられた。これは9mmパラベラムよりも強力で.45ACPよりも小さく(.45は約11.43mm).357マグナムに匹敵するマンストッピングパワーを持つとされた弾丸である。

銃本体は、当時コンバット・シューティング(実戦的射撃術)の第一人者であったジェフ・クーパーが開発に参加し、チェコスロバキアの傑作自動拳銃Cz75をベースに作られている。これだけ理想的なスペックを詰め込み、FBIが10mmオート弾を制式採用したにもかかわらず、セールスは伸び悩んだ。マガジンケースの生産が販売に間に合わなかったことが一つの要因とされているが、理想的なスペックを追い求めた結果これといって特徴がなく魅力の乏しい銃になってしまったせいではないかという指摘もある。ただし、10mmオート弾ということもあって、9mmパラベラム弾のCz75より初速は速く、銃としての性能そのものは優れていた。

アメリカでは映画やドラマ等のメディアに登場して活躍した銃が人気を博す傾向があったが、ブレン・テンは人気テレビシリーズ『マイアミ・バイス』の主人公の使う銃として活躍した後もセールスが向上しなかった。2008 年、アメリカの銃器展覧会SHOT SHOWにおいてVltor Weapon Systems社は、ブレン・テンを "Fortis" の名で再発売すると発表し、試作フレームなどを展示した。

バリエーション

* スタンダード・モデル
* ミリタリーポリス・モデル
* マークスマン・スペシャル・マッチ・モデル
* スペシャル・フォーセズ・ライト
* スペシャル・フォーセズ・ダーク
* ポケット・モデル

性能

口径 10mm
銃身長 127mm
使用弾薬 10mmオート
装弾数 11+1発
作動方式 ショートリコイル
       ダブルアクション
全長 222mm
重量 1070 g
銃口初速 410m/s

さらに詳しく → ブレン・テン
外部リンク → Dornaus and Dixon company  Vltor Weapon Systems



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タグ : ハンドガン ブレンテン マイアミ・バイス

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