コルト・シングル・アクション・アーミー/ ピースメーカー (Colt Single Action Army、Peacemaker、Colt M1873)

航空兵器・陸上兵器・海上兵器・銃器・戦争・紛争・歴史・革命・テロ・事件・軍事動画・ニュース(報道)・社会情勢・政治運動・評論・講演など、軍事関連の情報を公開しています。宗教・思想・経済・政治的なものも少しアリ

広告
--/--/--(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2010/06/07(月)
*



コルト・シングルアクション・アーミー(英語: Colt Single Action Army)とは、西部開拓時代に使用されていた回転式拳。生産は現在でも継続されている。通称は「ピースメーカー」。1892年から20年ほどアメリカ陸軍に制式採用されており、この際の制式名はM1873

概要

装弾数は6発。弾薬には.45LC(ロングコルト)弾を使用するが、ウィンチェスターライフルと弾薬の互換性を持たせるため、.44-40弾を使用する物も存在していた。当初は黒色火薬を用いた弾薬を前提とした設計であったが、後に無煙火薬にも対応した。能動的な安全装置は持たない。

引き金をハーフ・コックにしてから回転式弾倉後部のローディングゲートを開け、そこから弾薬を1発ずつ装填、排莢する方法を採用しているが、同時期に存在したスミス&ウェッソン社製のリボルバーや、レミントン・ニューアーミーなどは、弾倉の軸をスイッチ一つで抜き、弾薬を弾倉ごと交換する機構を持っており、同時に全ての弾薬を再装填できた。また、交換式のメカニズムはパーカッション方式と相性が良く、予備のシリンダーを多数所持しておく事で素早い装填が可能になるため、金属薬莢の普及後も、一定期間はコルトSAAのセールス上の有力なライバルとなっていた。

その反面、SAAの固定フレームと単純なメカニズムによる信頼性、.45LC(ロングコルト)弾の威力は、1911年に制式拳コルト・ガバメントに更新されるまで、アメリカ軍の将兵から評価を得ていた。

身長の違いによるバリエーションそれぞれに愛称が与えられ、市民向け約4.5インチモデルの「シビリアン」、砲兵向け約5.5インチモデルの「アーティラリー」、騎兵向け約7.5インチモデルの「キャバルリー」、キャバルリーより長い最低8インチ、最高14インチの長身型を総称した「バントライン・スペシャル」等がある。口径では.45LC弾や.44-40弾を使用するものの他に、.22口径モデルや.45口径モデルなど、36種のバリエーションが存在する。

特許はすでに切れており、コルト社以外からもコピーモデルが発売されている。また、コルト社は100丁以上からカスタムモデルの製造を請け負っていたため、記念モデルなどとして彫刻、象嵌、メッキ、象牙グリップの装着などの装飾を行ったものも存在する。

経歴

1872年にアメリカ陸軍の採用試験が行われ、翌年の7月23日にはコルト社に8000丁の発注が行われた。その後1890年までに37060丁を納入している。1896年に無煙火薬用にフレームが強化され、シリンダーピン止めネジがフレーム貫通式に変更となった。1940年には第二次大戦のためいったん製造中止となるが、1947年に生産が再開し、これはポスト・ウォー(戦後)モデルと呼ばれた。

バントラインスペシャル

「バントラインスペシャル」と呼ばれる長身型は、西部劇の小説家ネッド・バントラインが特注したもので、西部開拓史に貢献した者に授けるための5挺のみが生産されたと言われる。保安官ワイアット・アープも使用していたとされ、他のバントラインスペシャルが12インチ身で使用の際には更に短くされていたと言われる中、アープのバントラインスペシャルは16インチ(約40センチ)で、射撃姿勢を安定させる鉄棒製スケルトンストックをつけたとも言われる。 贈られたのはワイアット・アープ、チャーリー・バセット、バド・マスターソン、ビル・ティルグマン、ニール・ブラウン。 しかし『ピストルと銃の図鑑』(小橋良夫・関野邦夫共著、池田書店)24版は、コルト社の当時の記録には12インチ銃身を持つ拳銃を制作した記録は無いとし、作家バントラインの創作である可能性を提示している。

性能

口径 .45口径(約11.43mm)
銃身長 140mm
使用弾薬 .45ロング・コルト弾他全36種類以上
装弾数 6発
作動方式 シングルアクション
全長 276mm
重量 1150g

さらに詳しく → コルト・シングル・アクション・アーミー
外部リンク → Colt



図解古銃事典図解古銃事典
(2006/08)
所 荘吉

商品詳細を見る
関連記事

タグ : ハンドガン コルトシングルアクションアーミー ピースメーカー コルト colt M1873 西部開拓時代

この記事へのコメント
URL:
Comment:
Pass:   
この記事のトラックバックURL
http://gunjimania.blog108.fc2.com/tb.php/1433-253c7996
 この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

 | Copyright © 軍事マニアクス - Military Maniacs All rights reserved. | 

 / Template by 家族 ペット 自分史 ブログ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。