NRA Show 2010 - Springfield XDm 45

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2010/05/29(土)
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スプリングフィールドXD(Springfield XD,XDはeXtreme-Dutyの略)は、クロアチアで設計・製造され、アメリカのスプリングフィールド・アーモリー社が販売している半自動拳

来歴

オリジナルのHS2000拳は1999年頃に登場し、クロアチアの軍や警察に制式拳として採用された。その後、アメリカに現地法人を設立して拡販を図ったが、結局2001年の末にスプリングフィールド・アーモリー社にアメリカでのブランディングと販売を委託することになった。スプリングフィールドはXDブランドを立ち上げて様々な口径とモデルの開発を進めた結果、身を延長したタクティカルや、コンシールド(秘匿携行)向けのサブ・コンパクトが登場する。2006年1 月には.45口径を使用するモデルが登場し、アメリカ市場での人気を決定的なものとした。

特徴

ストライカーによる撃発方式やポリマーフレーム、トリガーセイフティ、フレーム下部のマウントレールなどは明らかにグロック17の影響を受けているものの、グリップセイフティやアンビのマガジンキャッチなどの保守的な面もあり、より手堅くまとめたデザインといえる。

グロックで大きく進んだ樹脂製部品の多用をあえて抑え、前後のサイトと弾倉はスチール製とし、薬室に実包が装填されていることを示すローディング・インディケーターと、ストライカーが撃発の位置にあることを示すコッキング・インディケーターが設けられている。また、ストライカーの不意な前進を防ぐ、ファイアリングピン・ブロック(ストライカー・セイフティ)も標準装備している。トリガーメカニズムは古典的とも言えるシングルアクションだが、トリガーストロークを長くする事とグリップセイフティによりシアをブロックする事で安全性を確保している。

バリエーション

本体のサイズや使用する弾薬によって幾つかのバリエーションがある。

Subcompact - 身長3インチ(79.5mm)のもっとも小さいモデル。使用弾薬は9mmパラベラム(装弾数10発)、.40S&W弾(装弾数9発)。また、Seviceモデルのマガジンにグリップエクステンションをつけたものを使用することが可能。

Compact - 銃身長4インチ(102.5mm)または5インチ(127mm)。Subcompactより小さく、Seviceに比べると全長は同じか長くなるものの、全高は低いので携帯性には優れる。使用弾薬は.45ACPのみで、装弾数は10発。Seviceモデルのマガジンにグリップエクステンションをつけたものを使用することが可能。

Service - 銃身長4インチ(102.5mm)のもっとも標準的なモデル。使用弾薬は9mmパラベラム(装弾数16発)、.45ACP(装弾数13 発)、.40S&W弾(装弾数12発)、.357SIG(装弾数12発)、.45GAP(装弾数9発)の五種類。

Ported V-10 - Serviceの派生で、サイズは全く同じ。スライド先端上方、フロントサイトの後方に左右5個ずつ、合計10個のマグナポートがあけられている。これはスプリングフィールド社が製造しているM1911コピーのバリエーションであるV-10やV-12の系譜である。使用弾薬は9mmパラベラム、.40S&W 弾、.357SIG。

Tactical - Serviceの銃身を5インチまで延長したモデル。使用弾薬とマガジン装弾数はServiceと同じ。全長が長くなったことで携帯性は低下したが、射程や反動制御は改善されている。銃を隠し持つ必要のない警察や軍隊での使用に適しているほか、射撃競技での使用にも耐えるポテンシャルを秘めている。

XDM

2009年のショットショーにおいて発表された最新モデル。元々、XDはクロアチアのHS2000をほぼそのままの形で販売し、好調なセールスを記録していたが、アメリカの巨大な銃器市場に置かれる内に様々な意見が寄せられた。そこでスプリングフィールド社は、これまで自社の(主にM1911のコピーで培った)技術を用い、大幅な改良を加えたのがXDMである。

XDの欠点を改良するというより、デザインからして大きく一新されており、よりスマートな印象を受ける。マウントレールの横溝を二つから三つに増やし、リアサイトをノバックタイプに変更、グリップのフィンガーチャンネルもより握りやすい形にリファインされている。加えて、バックストラップ(グリップの背面)をモジュラー化して、手のサイズに合わせたグリップの変更が可能となっている。 銃身長は4.5インチ。使用弾薬は、現在のところ9mmパラベラムと.40S&Wのみ。特にマガジンの装弾数はそれぞれ19発と17発に増量しており、グロックに対して劣っていた装弾数という点が改善されることになった。

さらに詳しく → スプリングフィールドXD
外部リンク → Springfield Armory



銃の基礎知識―銃の見方から歴史、構造、弾道学まで銃の基礎知識―銃の見方から歴史、構造、弾道学まで
(2008/09)
小林 宏明

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タグ : ハンドガン スプリングフィールド XDM スプリングフィールド・アーモリー

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