真実の近現代 國神社(靖国神社)問題編【小林よしのり】

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2010/04/08(木)
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靖国神社問題(やすくにじんじゃもんだい)は、靖国神社(本来の表記は靖國神社)をめぐってしばしば議論の対象となる各種の問題を指す。日本のマスメディアでは「靖国問題」と略称することが多い。

概要

靖国神社の前身である東京招魂社は、大村益次郎の発案のもと明治天皇の命により、戊辰戦争の戦死者を祀るために1869 年(明治2年)に創建された。後に、1853年(嘉永6 年)のアメリカ東インド艦隊の司令官、ペリーの浦賀来航以降の、国内の戦乱に殉じた人達を合わせ祀るようになる。1877年(明治10年)の西南戦争後は、日本国を守護するために亡くなった戦没者を慰霊追悼・顕彰するための、施設及びシンボルとなっている。

「国に殉じた先人に、国民の代表者が感謝し、平和を誓うのは当然のこと」という意見の一方、政教分離や歴史認識、近隣諸国への配慮からも政治家・行政官の参拝を問題視する意見がある。終戦の日である8 月15日の参拝は大東亜戦争の戦没者を顕彰する意味合いが強まり、特に議論が大きくなる。

日本兵が戦友と別れる際、「靖国で会おう」と誓ったことから、靖国神社は日本兵の心の拠り所としてのシンボルの一つであったが、中国、韓国、北朝鮮の3カ国は、靖国神社にA級戦犯が合祀されていることから、日本の首相参拝が行われる度に激しい反発を繰り返しており、外交問題となっている。

中国、韓国、北朝鮮以外には、靖国参拝に公式に反発する国はない。個人としては華僑出身のいわゆる中国系のシンガポール首相、リー・シェンロンが不快感を表明したことがある。アメリカの在郷軍人会のなかにも批判があるといわれている。また、戦争の被害を受けたとする台湾やアジアの人々からの反発もある。また、当時日本領であった台湾(中華民国)からも徴兵による戦死者が多数出ており、一部で批判がある。一方で、戦没者を慰霊追悼・顕彰するため、外国の元首が多数訪れている。

論点

具体的な論点としては以下の三つに大きくまとめることができるだろう。もとより、一つの問題が複数の面を持つ場合もある。

1. 政教分離に関する問題

靖国神社を国家による公的な慰霊施設として位置づけようとする運動や、内閣総理大臣・国会議員・都道府県知事など公職にある者が公的もしくは私的に靖国神社に参拝すること、及びそれに付随して玉串奉納等の祭祀に関する寄付・奉納を政府・地方自治体が公的な支出によって行うことなどに関し、日本国憲法第20条が定める政教分離原則と抵触しないかとする問題。憲法学上、重要な論争の一つでもある。

2. 歴史認識・植民地支配に関する問題

特に公的な立場にある人物が、靖国神社に参拝することによって、戦死者を英霊としてあがめ、戦争自体を肯定的にとらえる同社の歴史観(神社付属の博物館「遊就館」の展示内容などに直接的にあらわれている)を追認することになるのではないかとする問題。現在のところ、明確な結論は出ていない。

対国内的な問題としては、戦争責任をどのように認識し、敗戦以前の日本の軍事的な行動に対していかなる歴史認識を持つことが適切であるか、というトピックスを中心に展開され、特に極東国際軍事裁判で戦争犯罪人として裁かれた人々の合祀が適切か否かの議論が注目を集めることが多い。

対外的には、旧日本軍が交戦した、もしくは戦場とした国家、あるいは台湾・朝鮮半島のように敗戦までの期間、植民地として支配されていた諸国・諸民族に不快感を与え、時に外交的な摩擦も生むこともある靖国神社への参拝が、はたして適切かどうか、というトピックスを中心に展開される。また、植民地から徴兵され戦死した人達を、遺族の同意を得ずに合祀することに対する異議も、この分野に含まれると言ってよい。

3. 戦死者・戦没者慰霊の問題

特にいわゆる「十五年戦争」における日本軍軍人・軍属の戦死者(戦病死者・戦傷死者を含む)を、国家としてどのように慰霊するのが適切であるか、という問題。現在の日本にはこれに相当する公的な国家施設が存在しないが、これについて、神道式の祭祀による靖国神社をその代替として位置づける、靖国神社を(戦前に近いかたちで)国家管理する、新たな施設を整備する、という主に三つの意見が出ており、結論を見ない。また、神道以外の宗教を信仰していた人が、没後、遺族の同意を得ないまま同社に合祀されることにも異議も出ている。

さらに詳しく → 靖国神社問題



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