アサルトライフル【M-16】の歴史

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2010/04/01(木)
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M16ユージン・ストーナーによって開発されたアメリカ軍の小口径自動小である。商品名はAR-15であり、M16はアメリカ軍の制式名称である。

概要

M16はフェアチャイルド社のアーマライト事業部が開発した口径7.62mmのAR-10を基に、アジアや南米の親米政権諸国向け援助武器として、小柄な人種でも扱いやすいよう5.56mm弾薬用に縮小したもの。その後コルト社が製造権を得てアメリカ軍に提示し、小口径アサルトライフルとして初採用された。従来のM14ライフルから小口径化することにより、兵士一人当たりの携行弾数を大幅に増加させることに成功している。M16が採用した小口径弾、アルミ合金製の本体という開発当時としては斬新な設計思想は、その後多くの国やメーカーに影響を与え、後にM16に倣ったアサルトライフルが複数開発された。

M16はコルト社や同社の委託でGM社やH&R社が生産しアメリカ軍に納入していたが、コルト社の経営危機により製造権がアメリカ政府に移り、現在ではFN社が主に生産している。コルト社はM4を受注しているものの国内では生産しておらず、カナダ・コルト(米国コルト社に買収された旧ディマコ社)がM16A2に相当するC7と、M4カービンに相当するC8を生産し、制式採用しているカナダ軍に納入している。

作動方式

M16は発射ガスを利用するガス圧作動方式(リュングマン方式)を採用している。 発射ガスの一部が身上部へ設けられたガスチューブによって誘導され、チューブから噴出するガスの圧力でボルトキャリアが後退し、ボルトを回転させて閉鎖を解除し、排莢、次弾装填のサイクルを繰り返す。

ストック内部には、作動時に後退したボルトキャリア後部を収納するために、円筒状のレシーバーエクステンションがある。このため、全長を短縮したカービンモデルにフォールディングストック(折り曲げ式床)が使用できず、レシーバーエクステンションを軸とした伸縮式のテレスコピックストックが用いられる。

M16系のテレスコピックストックはフォールディングストックに比べ短縮時の全長が長い欠点があるが、近年ボディーアーマーが一般兵士の装備としても普及し、ボディーアーマー装着時にはストックの長さを調整できるテレスコピックストックが使用しやすいため、再評価されている。

操作

安全装置を兼ねたセレクターがSAFE位置にあることを確認し、弾倉を差し込んだ後、リア・サイト下にあるチャージングハンドルに指をかけて引き、放すとチャンバーに初弾が装填される。チャージングハンドルにはロックがあり指をかけた状態でないと引けないようになっている。弾倉が空の時チャージングハンドルを引くとボルトキャッチによりボルトが後退したままの位置で保持される。チャージングハンドルはボルトの位置に関係なく放せば定位置に戻る。 この状態では弾倉交換後、の左側面にあるボルトキャッチを押すことで初弾が装填される。

右手でグリップを握った場合親指の位置にセレクターレバーがある。SAFE(安全)、SEMI(半自動・単発)、AUTO(自動・連発:3連射)と切り替えることができる。右側面にある廃莢口のダストカバーは発射時にボルトの動作により自動的に開くので、通常は閉めておいても良い。酷使することによりボルトが不完全閉鎖された場合は右側面のボルト・フォアード・アシスト・ノブを押すことでボルトを前に押し込むことができる。全弾発射されるとボルトが後退位置で保持されるので、右側面のトリガー・ガード前にあるマガジン・キャッチ・ボタンを押しながらマガジンを抜く。

サイトの高さ調整はフロントサイトで行う。弾丸の先のとがった部分でスプリングピンを押し下げながらフロントサイトを回転させることにより高さ調整ができる。左右の調整はリアサイトで行い、同様に弾丸のとがった先でスプリングピンを押しながらまわすことで調整する。リアサイトはM16ではL字型の孔照門タイプで、近距離(0~300m)用と遠距離(300~500m:Lの刻印が孔の下にある)をどちらかに倒すことで距離を選ぶことができる。M16A2では近距離(0~200m)用と遠距離(200~800m:Lの刻印が孔の下にある)をどちらかに倒すことで距離を選ぶことができ、微調整はサイト下のレンジ・アジャスティング・ドラム(調整用ダイアル)で行うこともできる。

冬季作戦のように厚いグローブを着用しているときは、トリガー・ガードの前側にあるロックボタンのスプリングピンを弾丸の先で押すとトリガー・ガードが下に折りたため、トリガー・ガードが無い状態で操作できる。ストックの肩当部分にある蓋は中にクリーニングキットが入っており、クリーニングロッドやチャンバーブラシが内蔵されている。通常分解掃除は弾丸の先を使ってテイク・ダウン・ピンをの左側面から押すことで中折れ式にボルトが開放されるので、ボルトを抜き出した後チャンバー、ボルトの掃除をする。

日本での所持

民間人の砲所持に対して規制の多い日本だが、M16の民間版であるAR-15(販売価格30万円前後)の所持は可能。狩猟用途でライフル所持許可を取得するには銃砲所持許可を取得し猟銃(散弾銃や競技用ライフル銃等)を10年間継続所持した実績および狩猟免許を取得する必要がある。

更に狩猟用ライフル銃の口径は6mm以上でなければならないため、コンバージョンキット(改修部品)で6mm×45や7.62mm×39へ変更する必要がある。またピストルグリップ(独立握把)は握り部分に穴が空いたサムホール型ストックへ、弾倉は装弾数5発に制限するなどの改修も要する。銃規制強化やアメリカ同時多発テロ事件による銃器輸出入規制に呼応し、新規許可は難しくなっている。

さらに詳しく → M16  ユージン・ストーナー  スプリングフィールドM14  AR-10  サミュエル・コルト  ジョン・ブローニング
外部リンク → ArmaLite, Inc.  Colt Defense  Colt Firearms  FN HERSTAL



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