ギャングの銃の歴史

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2010/03/31(水)
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ギャング

ギャング(gang)とは、暴力的な犯罪集団を指す言葉である。正確には要素の単数形「ギャングスター(gangster)」が複数集まった「( )-s」を縮めた言葉である。単数形のgang-sterの接尾語はstarではなく蔑称としてのster。ヒップホップ文化のもとではギャングスタ(gangsta)とのスラングが多用される。

ギャングは、もともと「集団」や「群れ」などを意味していた(『ピーナッツ』で「チャーリーブラウンと仲間たち」を表わす英文“Charlie Brown and the Peanuts gang”など)が、そこから「犯罪行為のために集結する」という意味の動詞としてや、「犯罪集団」や「暴力一味」などを表す名詞として使われるようになった。アメリカの禁酒法時代に、暴力的犯罪者集団を特に「ギャング」と呼ぶようになり、以降現代で使われる暴力的犯罪集団の意味が強くなった。

その構成員はギャングスターと呼ばれる。日本のやくざの構成員も英語で言えばギャングスターである。構成員は大きく分けてウォリアー(戦闘員)とハスラー(麻薬の売人、売春などの元締め)の二つがある。イギリスでは政府の連絡網と地域コミュニティの結束力、犯罪者への社会的な報復が徹底しているため組織が成立しづらいがリチャードソンやクレイ兄弟、大列車強盗団が知られている。

1960年代のベトナムにおいて空前絶後の組織暴力として成立した「ビンスエン団」のように政治的な立場から行動する場合は「匪賊」として捉えられる場合もある。現在、ギャング発祥の地であるアメリカでは、「ギャング」と言った場合、単に若者の不良を指すことが多い。「ストリートギャング」と「ギャング」はほぼ同義である。成熟し組織化された大人の暴力集団は「モブ」あるいは「マフィア」と呼ばれる場合が多い。

ストリートギャング

ストリートギャング(street gang)とは、市街地などの路地などで活動するギャング組織の末端組織で、器の入手し易いアメリカ合衆国では、構成員が度々乱射事件を起こすなど、大きな社会問題と化している。

概要

これらの集団は、1970年代のアメリカにてすでにその原型が見られたが、特に1980年代以降には自動小やサブマシンガン等で武装する集団が多く見られ、乱射事件を起こしやすいなどの問題行動が見られる。 アメリカやオーストラリア、欧州各国、メキシコ、ブラジルでは20代、30代のメンバーが中心で、40代や50代の構成員が中心となるグループも珍しくない。

構成員3万人からなる全米最大のクリップス(Crips)は青、構成員9,000人からなるブラッズ(Bloods)は赤、全米に構成員2万人からなるラテンキングス(Latin Kings)は黄といったように、一部のストリートギャングはシンボルカラーを身につけている。ラテンキングスは非常に凶悪で知られ、かつてマクドナルドにたむろし、入店禁止処分にされたメンバーが報復のため自動小を乱射し店長を殺害。事件を重く見たロサンゼルス市警察が専従捜査・取締班CRASH(Community Resources Against Street Hoodlums、地域街頭暴力への対抗方策)を設置する事態に発展した。なおCRASHは騒動の沈静化に伴い廃止されている。この事件は映画『カラーズ 天使の消えた街』で取り上げられた。

アクション映画やコンピュータゲーム等ではしばしばやられ役のチンピラをストリートギャングと表現する場合もあるが、実際には人数が少ない分だけ武装に力を注ぐ傾向が強く器に頼りやすい、結果的により凶悪な事件を起こしやすいなど、都市部の治安悪化要因のひとつに挙げられる。

また若年層が中心である為高校生位の年代の少年も多いとされるが、度々凶悪な事件を巻き起こす事から、他の少年犯罪のようにモラトリアムの範疇には見なされず、成人した犯罪者と同様に扱われ、警官隊と銃撃戦の末に射殺されるケースも多いとされ、それらの集団が扱う商品には麻薬、銃器、売春といった違法なものから、パーティー券や各種チケットのダフ行為まで多岐に渡り、また違法な商品の仕入先にはマフィア等の大手組織が挙げられている。

これらは廃墟ビルやプロジェクツと呼ばれる低所得者向け公営団地の一室を根城として活動し、数名から十数名程度の弱小グループから、下位組織を含めると総勢数万名に及ぶ大規模な団体まで様々で、それぞれのグループに特徴的なファッション・ルールがあるとされる。特に若者文化に影響力は大きく、ヒップホップやラップなどは彼らストリートギャングやその出身者(ギャングスター)が主な牽引役となっている。ただそのため、教育者や保護者には、これを「ギャングスタイル」だとして嫌う傾向も存在する。

人種差別や移民との関係

ストリートギャングはアフリカ系、ヒスパニック系など、特定の人種あるいは民族のメンバーのみで構成されていることが多い。この背景には、アメリカでは、必ずしも末端では、人種差別が払拭されてはおらず、また比較的近年になって移民してきた人々は、確固たる社会基盤を持たない事から経済的に貧しいことが多く、これら社会基盤に乏しく貧しい家の子供達が、特定の肌の色を持つ者同士で集まって、小集団を結成し、活動するケースがあったことが原因であると思われる。このようにして結成された、有色の肌を持つ特定人種のみにて構成されたギャングを、しばしば有色人種を指し差別的意味合いを持つ「カラード」を付けカラード・ギャングと呼称した時代もある(→クリップスおよびブラッズを参照)。アフリカ系メンバーからなるクリップスやブラッズ、チカーノと呼ばれるメキシコ系メンバーからなるエイティーンス・ストリート・ギャングやスレーニョス、エルサルバドル移民を中心としたラテン系メンバーからなるマラ・サルバトルチャ、アルメニア系メンバーからなるアルメニアン・パワー、アジア系メンバーからなるボーン・トゥ・キルなどがこれにあたる。一方、白人メンバーのみで構成されたナチ・ローライダーズやパブリック・エネミー・No.1などもあり、これらの組織では白人至上主義を掲げている。

日本での類似現象

日本にも、このスタイルだけが伝播し、暴走族への憧れの低下や、上下関係の煩わしさなどもあり、未成年者等によるチーマーやカラーギャングと呼ばれる小集団を発生させている。チーマーは1980年代半ば以降より(特に渋谷周辺で)活動が見られたが、1990年代半ばよりカラーギャングがその活動を活発化させ、社会問題と見なされている。

さらに詳しく → ストリートギャング  ギャング  アル・カポネ  アメリカ合衆国における禁酒法  ボニーとクライド



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(2009/07/30)
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