FV107 シミター(FV107 Scimitar)

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2010/02/01(月)
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FV107 シミターは、イギリス陸軍によって使用される装甲偵察車両(しばしば軽戦車に分類される)である。この車両はFV101 スコーピオンにとてもよく似ているが、マウント部に76mm砲を装備するかわり、 30mm L21 ラーデン機関砲を搭載している。本車は王立装甲軍団(偵察任務の装甲連隊からなる)に配備された。8両のFV107 シミターが偵察中隊に配備されており、この偵察中隊5個で近接偵察大隊が編成され、この大隊から装甲連隊が構成される。

開発

FV107 シミターはCVR(T)(イギリス軍の用いた装甲車両の仕様)シリーズの一車両で、1971年に就役した。初期には、本車のエンジンはジャガーJ60 4.2リットル6気筒ガソリンエンジンを使用したこれはジャガー社の車両で使われているエンジンである。現在のイギリス軍に配備されているシミターは、 CVR(T)の耐用年数延長プログラム(LEP)に基づき、カミンズBTA 5.9ディーゼルエンジンに換装されている。

FV101スコーピオンと同様に、シミターは1982年のフォークランド紛争において、ブルーズ・アンド・ロイヤルズ連隊とともに投入された。また、国連とNATOの平和維持活動に関連し、イギリス軍は本車をユーゴスラビア、イラク、2010年現在はアフガニスタンにも投入している。

他の仕様

* 最低地上高: 0.35 m
* 主兵装: 30 mm L21 RARDEN 砲。(発射速度は90発毎分)
* 使用弾薬:
    o 高性能焼夷榴弾 (HEI)
    o 高性能榴弾 (HE)
    o 徹甲弾 (AP)
    o 第二効果徹甲弾 APSE (Armour Piercing Secondary Effects)
    o 装弾筒付徹甲弾曳光型 (APDS-T)
* 追加防御機材: 2 x 4筒 煙幕発射器
* 搭載弾薬数:
    o 30mm砲弾 約165発
    o 7.62×51 NATO弾 公式には約2,000発 (実際にはさらに多数の200発入りの弾薬箱を収納できる)
    o 他のイギリス軍装甲車両と同様に、本車は強制換気システムを備え、搭乗員はCBRN(化学・生物兵器、放射線、核兵器)環境で活動できる。

基礎データ

全長 4.9 m
全幅 2.2 m
全高 2.1 m
重量 7.8 t
乗員数 3名

装甲・武装

主武装 30 mm L21 ラーデン機関砲
副武装 7.62mm L37A1 機関銃(同軸)

機動力

速度 80 km/h (整地)
エンジン カミンズ BTA 5.9ディーゼルエンジン
     190 hp
懸架・駆動 トーションバー懸架
行動距離 450 km (整地)

さらに詳しく → FV107 シミター  FV101 スコーピオン



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